未来なんか見えない 自傷する若者たち

著者 :
  • 株式会社共同通信社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784764105126

作品紹介・あらすじ

自らを傷つけ、他者を傷つけることによってしか生を実感できない若者の声を忠実に再現し、あわせて少年事件に巻き込まれた被害者家族のやり切れない思いを伝える。

感想・レビュー・書評

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  • 真摯に向き合っては、まぁいるのだろう。でもその生き辛さの根底にあるものが何なのか、いまいち真に迫ってはいない感じ。"取材頑張りました" 的な部分はあっさり削ったほうがいい。

  • 自傷する若者というよりは社会と摩擦の起きている人々の話
    時代の流れは感じるけども他の人の人生やその視点、考え方が客観的に書かれている

  • タイトルの通り「未来なんか見えない」。そんな風に自分を取り巻く環境だったり、自分と対峙している人達の本。
    アンバランスで、のっぴきならない。危うい。

  • タイトルと内容はあまり関係ない。最初の一部だけ。あとは不良少年の更生の話。

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著者プロフィール

共同通信社記者。立教大学社会学部兼任講師。青森県生まれ。早稲田大学法学部卒、1982 年共同通信入社。2008年より、「生きもの大好き」の連載をスタート。以降、動物園・水族館の取材を続けている。著書に『未来なんか見えない――自傷する若者たち』(共同通信社、2002 )、編著書に『18・19歳非行少年は、厳罰化で立ち直れるか』(現代人文社、2021)、『岐路から未来へ』(柘植書房新社、2015)がある。

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