- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784764105287
作品紹介・あらすじ
隠されてきた女性の性、商品化される女の子の性。初めてのセックス、予定外の妊娠。避妊、性感染症(STD)etc…ガールズを取り巻く現実に真正面から挑んだ異色の座談会。
感想・レビュー・書評
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無知の知ですね。
やっぱり日本の社会を性という視点で見ると女性が弱いように見えてしまう。
でも、女性にも知らないってダメなところもあるから、考えなければならないと思う。
こういう本に出会えて良かった。
もっと勉強しなければな〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生は読むべきだな。
男性もなるべく目を通すべきだ。 -
なんとなくじゃ駄目なんだ。自分の体のこと、セックスのこと、命のこと。大事なことなのに、避けたり、隠したり。誰もちゃんと教えてくれなかった性教育の核が此処にはちゃんとある。
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小田洋美(保健体育教師)
北原みのり(女性のためのセックスグッズストアラブピースクラブ代表)
早乙女智子(産婦人科医師)
宗像道子(共同通信社文化部次長)
による少女〜女性の性についての対談本。
ざっくばらんに話し合っていて、そうなんだよねー、性的なものにまつわることも自分の体の感覚の延長線上にあるんだから、身構えたり密室でのみ扱うことにしなくてもいいはずだという自由な空気にほんわかするさー。
いやあ結構知らないことも多くて、あ、そうなのかあと今更為になったり。
とくに興味深かったのは生理を意識的に道具を使わずトイレだけで行えるようにコントロールしてる話。それとキーパー・スポンジタンポンの使い方。説明だけ読んでいるよりずっとよくわかった。むむやっぱり使ってみたい。併用したいという欲があーっ。あと緊急避妊は知らなかったので、これはもっと世に知られるべきと思った。ていうか皆知っていることなんだろうか…。それすら不明。どうなの?(きいてみる)