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Amazon.co.jp ・本 (124ページ) / ISBN・EAN: 9784764260061
感想・レビュー・書評
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■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/0000131321
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2013年12月25日
<Die Entstehung des Weihnachtsfestes und die Herkunft des Weihnachtsbaumes>
装丁/熊谷博人 -
元々はキリストの誕生日とかどうでもいいって言うのが一般的な認識で、
一部の人らが1月6日を記念日として祝っていたとか。
そして異教のミトラス教の主祭日であった12月25日をキリストの誕生日と
同化させた結果が今のクリスマスになっている。
大半のクリスチャンは12月25日を聖誕祭として祝ってるけど、元が異教徒の祭りということでこれに反発して
イエスの誕生日と認めない宗派があったりと問題もあるみたい。 -
<Img Src="http://www.geocities.jp/poe70s/christmas_o_c.jpg"Align="left"width="200" Hspace="10" Vspace="10">多くのクリスマス解説本の参照先となっていて、定本的位置にあるのだろうと思う。
その発祥、歴史、ともに詳しい考察が成されているのだが、どうにもキリスト教側からの見方が目立つ。
クリスマスはキリスト教のお祭りなんだから、なにもオカシイ事はないじゃないかと思われるかもしれないが、実はそうではない。
クリスマスの殆どは、異教、異文化からの借り物である。
いや、借り物などと言うと聞こえが良すぎる。
略奪品、戦利品といって良いものさえ混入している。
そこへ<キリスト教信仰による飾りつけ>を施したものが、おなじみのクリスマスであるワケで、そういう経緯を持つお祭りであるから、現在、世界中に蔓延する商業主義化されたクリスマスに苦言を言うバチカンには若干の苦笑を禁じえない。
とは言うものの、この『クリスマスの起源』が、それを差し引いても優れていることには変わりない。
わずか百ページ強の小冊子に近いものであるが、充分に誠実に考察されており、教会がその信仰の対象である「神の子」の世に降った年月日について、全く知らず、また無頓着に時を過ごしてきた事実にも正対している。
本書は1947年にバーゼルのHeinrich Majer社が「Weihnachten in der alten Kirche」(古代教会におけるクリスマス)として刊行したものであるが、第二版は、チューリッヒのZwingli社が「Der Ursprung des Weihnachtsfestes」(クリスマスの起源)と改題して出版し、更に1990年にシュトゥットガルトのQuell社が再び標題を「Die Entstehung des Weihnachtsfestes und die Herkunft des Weinachtsbaumes」(クリスマスの成立とクリスマスツリーの由来)と改めたように、「クリスマスの起源」と「クリスマスツリーの起源」からなる二部構成となっている。
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