なぜ日本にキリスト教は広まらないのか―近代日本とキリスト教

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  • 教文館
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784764264397

作品紹介・あらすじ

日本の近代化は「和魂洋才」をモットーに推し進められてきた。技術や文明の範を西欧に求めながら、なぜ日本ではその精神的支柱となるキリスト教が避けられてきたのか?宣教150年を迎える日本プロテスタント・キリスト教の歴史を批判的に考察し、キリスト教受容の問題点を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 本当になぜ広まらないのでしょうか?

  • キリスト教に詳しくない私もすんなり読めた。

  • 著者が、いろいろな場所で行った講演の内容を1冊にまとめた本。1人で話をしているため、話が重複している場面も多い。

    とくに重複していたのは、日本へのキリスト教の輸入は武士階層であり、中国や韓国などの下からの布教とは異なった方法だったことが、今の数が少ない状況を産んでいるということだった。

    また、戦後は、歌う教会(台湾)、祈る教会(韓国)、議論する教会(日本)であり、日本の大学がマス化する時代までは、高尚な議論をする場として、教会が存在したこともあるようだ。

    若者が教会を離れている、国家の問題、いろいろな問題が今につながっているので、考えさせられた。

  • 09/12/16

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著者プロフィール

1926年生まれ。自由学園男子部卒。日本神学専門学校(現東京神学大学)卒。サンフランシスコ、プリンストン神学大学、チュービンゲン大学に留学。プリンストンより神学博士(Th.D.)。組織神学・宗教学専攻。国際基督教大学教会牧師、同大学宗教部長、教授となり、その間にプリンストン神学大学、アテネオ・デ・マニラ大学の客員教授。東京神学大学、東京大学、自由学園最高学部の講師。東京女子大学宗教顧問。元聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科教授、アジア・キリスト教育基金(ACEF)、賀川豊彦学会会長。国際基督教大学名誉教授。


「2018年 『永遠の言葉 キリスト教概論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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