- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784764415737
感想・レビュー・書評
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筑波大学の授業科目「基礎体育野外運動」の指定参考書。
最後の10ページが秀逸!
PAとは、プロジェクト・アドベンチャーとのこと。数人から30人程度で遊びながら学べるゲームが243種紹介される。非常に多数だが、鬼ごっこ・フルーツポンチ・せんだみつおゲームの改造がほとんど。一種のくだらない(失礼?)アイデア集、ネタ帳という感じ。
どちらかというと、やらせる側に読者対象を置いていて、ゲームの狙いとか運営のコツといったネタバレがあるので、ゲームをやる子供達が読むには不適かも。
243種あるが、ルールが詳細に記載されているというわけではなく概要が1ページ以内にコンパクトにまとめられているので、読むのにさほど時間はかからない。口語体で書かれており読みやすいが、言葉足らずで不明瞭な部分もある。
野外運動を通した児童(にも限らないが)教育を体感するのが目的の授業だが、本書には“野外運動”の要素は薄い。授業のテーマである“心身の教育”の内、“心”の教育に重点を置いたのが本参考書ということができる。“身”のほうには別の書が必要だろう。
目次
1.出会いのゲーム
2.知り合うゲーム
3.きずなのゲーム
4.協力ゲーム
5.その他の楽しいゲーム詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゲーム指導の際には必ず開く一冊。
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学校
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アイスブレイクの参考になるかと図書館から貸し出し。
対象のメインが子供かな?広い場所を使うのが多いので会社の会議前にアイスブレイクでっていうとよさそうなのは・・・ -
出会いのゲーム、知り合うゲームなど、243のゲームを紹介。