グラフ理論入門

著者 : R.J.ウィルソン 西関隆夫 西関裕子

• 近代科学社 (2001年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

グラフ理論は、計算機科学、通信工学、電気・電子工学をはじめ経営工学、化学、遺伝学、言語学などの基礎理論として欠くことのできない重要な概念であり、各分野への広範な応用がなされている。本書は、予備知識として初等的な集合論と行列論のみを前提として簡明に書かれているので、大学初年級の学生でも容易に読み進むことができるようになっている。250題の演習問題を載せ、その一部に解答を付けて、本文の徹底的理解をはかると共に、新しい結果やアイデアが得られるようになっている。

感想・レビュー・書評

[pnictideさんの感想 · 2023年1月31日]

グラフニューラルネットワーク、グラフ信号処理、グラフ～など、ちらほら聞くので、それらの領域の原点にあたるであろうグラフ理論の入門書を一読。多くの定理とその証明が紹介されているが、深追いはせず、基本的な記法やグラフ理論の考え方の大枠を掴む意味で役立った。途中までは視覚的に分かりやすくイメージしやすかったが、肝心のマトロイド理論に入って抽象度が上がり、分からなくなってしまった。また再挑戦したい。

[hamakokoさんの感想 · 2022年9月5日]

https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000065102

[おぬまさんの感想 · 2021年6月22日]

図書館で借りた。
この手の離散系論は、定義・定理を厳密に区別しない本も多いが、本書は比較的親切だと感じた。
また、応用分野への例も豊富で、想像を書き立てられる。

[静岡大学附属図書館さんの感想 · 2020年6月9日]

https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000065102

[grappaさんの感想 · 2010年8月28日]

ずっと昔に買った初版を読んでいます。

[P_tanさんの感想 · -]

マトロイド意味フ。後でまた読もう