サービスサイエンスの理論と実践

著者 :
制作 : 木下 栄蔵 
  • 近代科学社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784764904125

作品紹介・あらすじ

米国およびヨーロッパの大学では、サービスをサイエンスの対象としてとらえ、科学的手法を用いてサービスの持つ諸問題を解決し、生産性を高め、サービスにおけるイノベーションを実現して経済を活性化しようという新しい動向がある。ここに出現している学問領域は、"Services Sciences"(サービスサイエンス)と呼ばれている。本書は、サービスサイエンスの理論、サービスサイエンスの事例、さらに、サービスの価値計測手法の3視点から「サービスサイエンス」を論じるものである。

感想・レビュー・書評

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  • サービスが科学で扱えるようになったのは、行動ログの収集、加工、分析の精度と密度と費用対効果が向上したからに他ならない。
    投資価値のモノありきから満足ありきへのシフトが著しいとなれば、サービス化しなくて良い産業はないのではないだろうか?

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著者プロフィール

木下栄蔵(きのした えいぞう)1949年、京都府生まれ。1975年、京都大学大学院工学研究科修了。現在、名城大学都市情報学部教授、工学博士。この間、交通計画、都市計画、意思決定論、サービスサイエンス、マクロ経済学などに関する研究に従事。特に意思決定論において、支配型AHP(Dominant AHP)、一斉法(CCM)を提唱、さらにマクロ経済学における新しい理論(Paradigm)を提唱している。著書多数

「2016年 『資本主義の限界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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