極値統計学 (ISMシリーズ:進化する統計数理)

  • 近代科学社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784764905153

作品紹介・あらすじ

ものを正当に怖がるための道具 極値統計学
 極値統計学とは、豪雨、強風などの極端な自然現象や、ファイナンスなどでリスク評価のために応用される統計手法である。一般に統計学では母集団の中心に対する推測を行う。しかし極値統計学は、極端な現象、すなわち、母集団分布の端(裾)に対する推測を行う。そこには、上述したような極端な現象が存在し、リスク対応やピークの世界―自然災害、ファイナンス、保険、情報通信、生物学、スポーツ-で求められ、活用されている。
 本書は導入から書かれており、また、演習問題はRを活用して、具体的に理解出来るよう工夫してある。極値統計学を学ぼうとする学生や実務家には、必携の書である。

感想・レビュー・書評

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  •  極値統計学といえば、稀に起こる事象(ある集団の最大値(最小値))のモデリングに有用で、工学やファイナンスへの応用に有用である。が、解説書が洋書かつ理論に偏重していたことが日本において課題であった。一方、工学では応用が進んでいたが、こちらはこちらで今度は理論が詳しくなく、両社の折衷が求められていたと思う。
     この本は、理論と応用とがバランス良く記述されている。具体的には、理論的な背景に加え考え方を重視して書く一方で、技術的すぎる証明は省いている。また、例題を演習問題の形式でRを用いて解かせている。さすが、統数研といったところか。

  • 近代科学社ウェブサイト
    http://www.kindaikagaku.co.jp/math/kd0515.htm

  • 請求記号 417/Ta 33

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