小出流ビジネスコンサルティング

著者 :
制作 : 五十嵐晃 
  • 近代セールス社
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本棚登録 : 20
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784765011266

感想・レビュー・書評

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  • 富士市産業支援センターf-Bizセンター長、小出宗昭氏の著書2冊目です。
    前回拝読した著書と比較し、こちらは実際に産業支援機関においてコンサルタントを目指す人向けに書かれたものであり、その心がまえや求められるスキルなどが詳細に解説してあります。

    著書も指摘しているとおり、この分野では人材の育成が必須の課題であり、この著書を参考にし、進めていかなければなりません。

    とはいえ、一朝一夕にはいかないことは周知のことであるため、引き続き、小出氏の手腕に頼る部分は多くなると思われます。この流れをうまく全国に展開できれば、と思います。


    <この本から得られた気づきとアクション>
    ・小出氏のコンサルティング手法や考え方がよくまとめられているため、参考になる。具体例も多い
    ・全国に設置されている支援機関で、この考えが浸透できれば大きな成果を生むと思うが、人材育成が急務
    ・この手法がうまくパッケージングされれば、成功する支援機関も増えると思うが、なかなか難しい。
    ・著書だけで得ることは困難であり、実践が必要なのは分かっているが、果たして可能なのだろうか。

    <目次>
    序 章◆真のビジネスパートナーになろう!
    1 地域金融機関に求められていることは何か
    2 ビジネスコンサルティングで事業をサポートしよう
    3 真のビジネスパートナーになるために

    第1章◆成果につながる相談対応のポイント
    1 成果の出る戦略・プランづくりに大切な3つの視点
    2 セールスポイントは話題性、社会性、共感性の3つから絞り込もう
    3 問題点や弱点の指摘からはビジネスの方向性は見えてこない
    4 顧客ターゲットを明確に絞り込むポイント
    5 他社と連携することで思わぬ化学反応が起きる可能性がある
    6 初回の面談でその企業がとるべき方向性を示す
    7 コンサルティングで相手に強いインパクトを与える
    8 成果のイメージを示し「話す価値がある」と思わせる
    9 企業の「真のニーズ」をしっかり捉えよう
    10 真のセールスポイントはどうやって見つけるのか
    11 セールスポイントは相手に気づかせて初めて機能する
    12 企業を見るときは消費者目線で捉える
    13 事例を効果的に活用し相手の気づきや行動を促す
    14 協力を得たい専門家や企業を適切&効果的に紹介しよう

    第2章◆成功するビジネス戦略はこう立てよう
    事例で学ぶ=必ず成果の出る事業戦略の発想方法と組み立て方
    ケース1 株式会社増田鉄工所の場合
    ケース2 齋藤食品工業株式会社の場合
    ケース3 有限会社柚子庵の場合
    ケース4 マツムラ製茶の場合
    ケース5 農業生産法人・合同会社富士山ガーデンファームの場合
    ケース6 株式会社大富の場合

    第3章◆プロのコンサル力がつく簡単トレーニング
    1 支援者に一番求められる資質「ビジネスセンス」とは
    2 ビジネスセンスはこんなトレーニングで伸ばせる!
    3 今日からできるビジネスセンスの磨き方
    4 コミュニケーションに必要な3つの力
    5 相手の心をつかむコミュニケーション力とは
    6 ビジネスをサポートするには情熱を持ち続けることが重要
    7 今、目の前の出会いを大切にしよう

    終章◆未来に向かってチャレンジ!
    1〈座談会〉f-Biz経験者が語る=ビジネスコンサルタントへの道
    2 ビジネスコンサルタントを目指す人たちへのメッセージ

  • 以前、一緒のフロアで仕事をさせていただいたことのある小出さんの著書。現在、ご活躍されている秘訣が何となくかわりました。今度、また、お話を聞かせて下さい。

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プロフィール

小出宗昭
株式会社イドム代表取締役。富士市産業支援センターf-Biz(エフビズ)センター長。
1959年生まれ。法政大学経営学部卒業後、(株)静岡銀行に入行。M&A担当などを経て、
2001年に創業支援施設「SOHOしずおか」へ出向、インキュベーションマネージャーに就任。
2005年、起業家の創出と地域産業活性化に向けた支援活動が高い評価を受け、
「Japan Venture Award 2005」(中小企業庁主催)経済産業大臣表彰を受賞。
2008年に静岡銀行を退職し、(株)イドムを創業。「富士市産業支援センターf-Biz(エフビズ)」の運営を受託し、センター長に就任、現在に至る。
静岡県内でも産業構造の違う3都市で計4か所の産業支援施設の開設と運営に携わり、
1,300件以上の新規ビジネス立上げを手掛けた。
そうした実績と支援ノウハウをベースに運営しているf-Bizは、国の産業支援拠点「よろず支援拠点」や愛知県岡崎市のOka-Biz、広島県福山市のFuku-Biz、熊本県天草市のAma-biZなど各地の地方自治体が展開する○○-Bizの原点となるモデルである。

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