おそうざい十二カ月

  • 暮しの手帖社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766001419

感想・レビュー・書評

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  • とにかく料理の紹介コピーが読みものとしていい。文字のひらがなへの開きかたもちょうどよく新鮮。読ませる。

    そして、実際作ってみると驚くほど美味しい。「のりすい」をこの本で知り、作ってみて感動。

    ---

    "21 髙野どうふのおらんだ煮
    高野どうふを油で揚げて、煮込んだものです。はじめてたべる人が十人が十人、いったい何だろうとおっしゃっいます"

    ---

    "100 菜っぱの煮びたし
    葉っぱの煮つけといえば、作るほうでも、たべる方でも、つい葉っぱかという気で、料理が粗末になりがちです。神経を使って、煮てごらんなさい。きっと食卓で見直される筈です"

    ---


    "104 いかの生干し
    本当は朝とりたての銀色にかがやいたので作るものですが、とにかく、いきのよいスルメイカが入ったら作ってみて下さい。料理というほどのこともない簡単なものですが、風味はなかなかどうして"
     

  • 白黒だけど、これはすごい!!!
    何品か作ってみたのですが、かなりおいしかったです。
    調味料もシンプルで良いです。

  • 図書館の交換本コーナーにあった初版本。箱もビニールカバーもあったから本体はきれいなまま。中には付箋ついてたカリフラワーのそぼろあんは私も今夜作ろうと思います。言葉遣いが優しく、先生、と呼びたい本です。

  • 母の古い本だけれど、何を作っても本当に美味しいので頼りになります。
    巻末の材料別の索引は便利です。

  • 写真は白黒だし料理もむかし風だけれどわかりやすいし、何より足りないものがあったら似たもので工夫すればいいとか味は自分の好みに変えていっていいとか、レシピ本に対する距離がいい感じで縮まるのがたまらない1冊。

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