考えの整頓

著者 :
  • 暮しの手帖社
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本棚登録 : 1645
レビュー : 163
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766001716

感想・レビュー・書評

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  • 「考えの整頓」というタイトル、本人が二ヶ月に一度の原稿の締め切りというサイクルで、考えの整頓をする。なんとも個人的なタイトルでありながら、読者も日常を反芻し考えを整頓する、そんな本。

  • だんご3兄弟やピタゴラスイッチで有名なメディアクリエイターで、 現在は映像や脳科学の研究を通じて大学で教鞭をとっている佐藤雅彦氏の考察集。
    『暮らしの手帖』の連載を単行本化した1冊。

    以下印象的だったところを列挙。
    ・「企み」が生む一体感
    ・「物の永続性」
    ・文章のプロトコル
    ・デザインとアートの違い

    著者の独特な世界観、冷静だけど珍妙なものの捉え方がすごく面白いです。
    一見分厚い本ですが、すーっと読めます
    就寝前とか、気軽な気分で読書したいときにおすすめです

  • 頭がくるっと一回転する感じです。
    連載中も読んでいましたが、
    まとめて読むと又一驚です。

  • 大好きです。
    警察官の帽子の中が気になってしまいます。

  • 頭がいいというのはこういうことだろうな、と思う。

    装丁は松田行正。
    帯の、ロシア構成主義的なエレメントが何なのかは、帯を外すとわかる。

  • 見方を変える、他人の目で見ているような気持ちになる。今の私には足りない物だ。0655.2355と同じくらいすてきな本。

  • なぜか佐藤雅彦さんに一定の信頼を寄せている。きっかけは何だっけ、と思い返してみたら、「プチ哲学」だった。なんでこれを手にとったのかは忘れてしまった。オリーブかな?
    で、今回の「考えの整頓」は、暮しの手帖の連載は読んだり読まなかったりだったけど、好きな内容ではあったので、いい機会、と手にとった。開けてみたら案の定ものすごく読み応えがあって、一気を読み切ってしまった。この人の書く文章はやっぱり好きだ。
    身の回りには、おもしろい事象がたくさんあることに気づかされる。ひとつひとつを丁寧に紐解いていくとこんなに意味深いものなのか。そしてそれを表現できる能力を持っている佐藤さんに、心から憧れる。

  • 読みやすい本。後半にいくにつれて若干パワーダウンしている気がするのは、気のせいか?

  • 最近読んだ。
    丁寧な文章で理論整然、とても明快。タイトルより堅苦しくなくてのんびり読めました。おまわりさん10人に聞きましたとかはちょっと笑えるし発見もある。
    佐藤さんみたいな思考ならどんな風に景色が見えるんだろうと思ってました。
    けど見えてるものに変わりはないんだなって。意識の向け方。毎日のなんでもないことにドラマチックなヒントは隠れてるのかも。

  • twitterで見かけて面白そうだったので図書館で借り。

    ・警察官の帽子の中に地図を入れる話
    ・中田のスルーパスの話

    が今のところ印象に残ってる。

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著者プロフィール

1954年、静岡県生まれ。東京大学教育学部卒。慶應義塾大学教授を経て、現在、東京藝術大学大学院映像研究科教授。主な著書に『経済ってそういうことだったのか会議』(竹中平蔵氏との共著・日本経済新聞社)、『新しい分かり方』(中央公論新社)、『考えの整頓』(暮しの手帖社)、『差分』(美術出版社)、『毎月新聞』(中公文庫)ほか多数。また、ゲームソフト『I.Q』(ソニー・コンピュータエンタテインメント)や、慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の時代から手がけている、NHK教育テレビ『ピタゴラスイッチ』『‪0655/2355』『考えるカラス』など、分野を越えた独自の活動を続けている。2011年に芸術選奨受賞、2013年に紫綬褒章受章、2014年にカンヌ国際映画祭短編部門招待上映。‬‬‬

「2017年 『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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