新・ファッションデザイン画テクニック

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  • グラフィック社
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766118940

感想・レビュー・書評

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  • <シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190

  •  人体のプロポーションに結構なページ数が割かれている。全身はもちろん、顔についても正面・横顔・斜めからの比率が事細かに記されていて、人体デッサンの本でもなかなかこんなに詳しいものは珍しいので驚いた。帽子や靴の描き方などどう描いてよいか悩みがちなアイテムもわかりやすく書かれていてありがたい。まあまあ広い範囲に言及している割には極端に説明不足という感じもしないので2000円前後の参考書としてはコスパが良い方だと思う。
     デザイン画のヌードポーズは服を着せるためのヌードなのでリアルな肉付けはいらないと書かれており、アニメや美少女イラスト的なある程度規格化された素体に近いイメージがある。著者の絵柄自体は表紙からも分かるとおり、アニメイラストというよりはファッション画のイメージそのもの、あるいはお洒落な装画のような雰囲気。着彩は水彩メインで、いわゆるメイキングを中心に説明されており、布の質感表現などが大変参考になる。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/721490

  • 人体のプロポーションや顔の描き方、ポーズから、生地の動き、手足の表情、帽子、靴などの細部、着色方法まで、ファッションデザイン画の基本が書かれています。
    また、イラスト集としても楽しめる一冊でした。
    私みたいにファッションが好きだけど絵が苦手と言った人にはぴったりだと思います。この本を何回も読み返してデザイン画が上達できればいいなと思ってます。頑張ります。

  • 頭身バランスの取り方を中心にポーズの取り方、あおり、俯瞰、服の皺や厚みなどの描き方を分かり易く解説。女性服中心なのでメンズも同じ量ぐらい載せて欲しかった。

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著者プロフィール

渡辺直樹:1986年大阪生まれ。同志社大学社会学部卒業。大学では組織社会学を専攻。大学卒業後は富士通株式会社に入社し、法人営業として建設・不動産業界などのクライアントを担当した。2013年に退職後、studio-Lに参画。主にパークマネジメントや公共施設の活用、地域の計画づくりなどのプロジェクトに携わる。

「2022年 『ビオシティ BIOCITY 89号 コミュニティデザインの思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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