ウォールペーパー・インテリアレッスン (おしゃれな壁紙使いで、スタイルのある部屋づくり)

  • グラフィック社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766122367

感想・レビュー・書評

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  • 壁紙の使い方のさまざまな例がカラーで掲載されている。
    登場するのはほぼドイツのデザイナー(一部北欧)たちの部屋。そのインテリアはこざっぱりとしていて、しかし細部にこだわっている。フランスのような、むせ返るようなアンティークさやセンスのゴリ押し感はないので、日本人にも受け入れやすいのではないだろうか。

    我々日本人にとって、白い壁紙を選ぶことは強迫観念に近いものがあるのではと思う。白い壁紙に慣らされ過ぎていて、いざリフォームのとき派手な色の壁紙に変えようとすると多大な勇気を必要とする。カラフルな壁紙、ましてやそれを面ごとに変えるなどハードルが高すぎる。紺の壁紙にダークな色味の木の腰壁、黒の大きな縁取りのあるペールピンクの天井など、おそらくこの人生で思い浮かぶことはあるまい。
    しかし掲載例がそれでもきれいにまとまっているのは、ホームセンターにはない家具と、こだわりの雑貨のおかげか。

    素敵な家には実用一辺倒ではなく、ある程度のデコラティブさが必要だが、自分には苦難の道のりだ…。せめて白い壁紙からの脱却を試みたい。

  • 壁紙を変えることによってがらりと変わる部屋。

    壁紙の種類とかを雰囲気別に実例集。
    昔のものから最近のものまで、ホテルの壁紙に関してなんかも。

  • 壁紙を変えるだけで変わる世界。どう変えるかの手助けになる1冊でした。
    小さい壁から始めてみたいです。

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著者プロフィール

東京都出身。日本女子大学卒業。出版社勤務の後、フリーライターとなる。ただ単に住んでみたいと、2002年にベルリンへ渡りそのまま在住。散歩をしながらスナップ写真を撮ることと、ビールが大好き。ドイツ・ベルリンに関する著書17冊。近編著に『移住者たちのリアルな声でつくった 海外暮らし最強ナビ ヨーロッパ編』(辰巳出版)。2020年8月より拠点を日本に移す。チカ・キーツマンとともに「ベルリン・ブランデンブルク探検隊」を結成し、日独を行き来しながら知られざるドイツを発掘している。
ブログ:https://www.kubomaga.com
YouTube:ベルリン・ブランデンブルク探検隊 https://www.youtube.com/channel/UC7_z_Kpxl4zvx_-KVyWpPPw

「2022年 『ドイツの家と町並み図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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