本づくりの匠たち

制作 : グラフィック社編集部 
  • グラフィック社
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本棚登録 : 104
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766122411

作品紹介・あらすじ

本をつくるときに欠かせない印刷や加工の現場を、ブックデザイナー・名久井直子が訪ねます。そこには、現場でしかわからない、匠たちの細やかな気遣いや長年培ってきた技が惜しげもなく使われていました。

感想・レビュー・書評

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  • 【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】749.09||G

    【資料ID】91110788

  •  本を読んで抱く感想といえば、当然その本の内容のことで、後はまぁ挿絵とか表紙のことくらいは考えるけれど、今手元にあるこの本そのもの、手にしている子の現物を作成している誰かがいる、てことを想像してないよね。
     当たり前だけれど、印刷したり、製本したりしている人がいるから、本というそのものがここにあるんだ、と。
     そうした、本作りに携わる人たち、現場を紹介した1冊。
     様々な印刷技術から古書修復まで、いろいろ載ってます。

     これだから、電子書籍より「本」がいいな、と思うわけです。
     でも、専門用語(…とまでは言わないのかもだけど)、もうちょっと解説が欲しかったかも。

     小口印刷が興味深かった。

  • 資料ID:21103017
    請求記号:

  • 「ものとしての本」と言われ方をすることがある。
    単なる情報の束というだけではなく、一つの質量をもった、
    製品として見られる本のことだ。

    近年、「電子書籍化」が現実味を帯びるに連れ、
    一部愛好家の間では、そこに注目が集まっている。
    外装、重み、ページをめくる質感。
    そういうものが好きな人にはたまらない一冊である。
    そしてまた、一つの工業製品としての本が出来上がるまでに、そこに存在する匠の技と出会える一冊でもある。

    本が好き、とりわけ、ものとしての本が好き、とはいっても、
    そこに具体的な工程として何が存在しているのか、意識する機会は少ない。
    一つこの本を通じて覗いてみてはいかがだろうか。

    (しかし、一般読者向けと言うよりは業界人向けに書かれているようで、
    一部専門用語についていけないところがある。今の世は便利でぐぐれば大体出てくるから良いけれど。)

  • 昔ながらの活版印刷から、古書修復、様々な印刷方法に加工が匠とともに紹介されています。何世代にもわたって受け継がれてきた小さな会社やグループ会社、どれも魅力的です。
    個人的には最初に紹介されている、銀座の活字鋳造の会社に行ってみたい。カードかオリジナルのレターセットを作ってもらいたい!

  • パラパラと綺麗な写真を眺めて楽しみました。
    やはり「本」がいい。

  • 本が好きな人が読んでも制作に携わっている人が読んでもたのしめる一冊。

    書籍の、web化が進む昨今では、昔の貴族のような、自分のためだけの、カラーあり、豪華装丁本をつくるといった趣味が逆にはやるかもしれないと思った。

    まあでも、貧乏だと無理か。。。

    若者はどれぐらい紙媒体に愛着を持っているのだろう。

  • 関係業界の人間には興味深い内容だが、それでも後へ行くにつれ、題材がどんどんマニアックになっていく。
    完全に内輪向けの本ではあるが、それとしては大いに意義がある。

    2011/8/3〜8/?読了

  • 教育大で借りた。

  • ブックデザイナーの名久井直子が、本作りに関わる特殊な工程を担う企業、工場を訪問し、その現場を案内するおもしろい企画の一冊だ。
    天金や小口印刷などなど、特殊印刷・特殊製本が目白押し。
    業界の片隅で仕事している自分としてはかなり興味深く読んだが、内容がけっこう専門的なので、本に関わる仕事をしていない人にはちょっと敷居が高いかもしれない。(用紙の斤量とか銘柄とか、普通に文中に出てくるけど、一般の本好きな人たちってそれがなんのことだかわかるものなんだろうか)
    どの工程も、数は少なくなれど職人の美意識が息づいているものばかりで、読んでいて、本はやっぱりいいなぁ、と思った。

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