デザインのひきだし13

制作 : グラフィック社編集部 
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766122442

感想・レビュー・書評

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  • 印刷会社が発行する、雑誌"The 印刷の実験室"

    毎回、ここまでやるかというくらい、様々な紙種類に実験的に印刷した表現が見れる。

    この13回では特に、マイナーな印刷方法に主眼が置かれていて
    雑誌のモノ字体が青焼き+特色:金で存在感あり!


    ガリ版という日本でただ一人の職人へのアクセス方法や
    低価格ながら手書きの味を出せる手法をアーティストが競い合ったり、その手法が出来る印刷屋さんへの連絡先も書いてある。

    紙面レイアウトも動きがあって、とても勉強になります。
    おすすめ!

  • 展覧会DM制作のための情報収集用に読んだ。印刷を頼める会社リストが便利。

  • 小部数印刷特集
    表紙の青焼きに箔押しはかなり保存がし辛い
    (薄い&紙の劣化が早い)
    リソグラフやピンクマスターの実例はデジタル化が進む今でも(だからこそ)目新しく、
    ハッとさせられる

  • いきなり表紙が青焼き!!「青焼き風」ではなく、まんま青焼き。そしてその上に箔押しという、いつも通り豪華な表紙。
    で、ピンクマスターやリソグラフ、ガリ版まであったりして、個人的には懐かしい印刷のオンパレード(実物を見たことのないガリ版除く)オンデマンド印刷の印刷見本もついていて、機種毎の刷り上がりっぷりの差にびっくり。レーザーです!ってのから、割に印刷に近いのから…
    リソグラフも今となっては学校でしかやってないのかと思ったら、受けてる会社のあることにビックリ。あの味のある印刷は、いつか何かで使ってみたい……
    文字の記事では字游工房の鳥海さん(ヒラギノ作者)のがっつりインタビューもありと、今回もかなりのボリューム。
    今更ながら、印刷印刷した見た目ながら、記事を読むと意外とデザインの骨子の話もしていたりで、見た目の割に硬派なムックだと思います。

  • 買いました。
    初のデザインの引き出しシリーズです。
    いろいろきっかけを投じてくれる構成かと思います。気になることがあったら大抵はnetで調べられるので、netと相性のいい本だなと思いました。

    愛情を感じる本ですね


    おしまい

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著者プロフィール

1963年創業。デザイン書、美術書を中心に、さまざまなテーマをユニークな視点でとらえ、ビジュアル性と実用性に重点をおいた書籍出版を行っている出版社。

「2022年 『来るべきデザイナー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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