民藝の教科書① うつわ

著者 : 萩原健太郎
制作 : 久野 恵一 
  • グラフィック社 (2012年4月5日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766123449

作品紹介

柳宗悦が「民藝」という言葉をつくってから80余年-いまを生きる日本の手仕事をめぐる旅がはじまります。

民藝の教科書① うつわの感想・レビュー・書評

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  • 小鹿田焼、飛び鉋。小石原焼、打ち刷毛目。布志名焼、エッグベーカー。砥部焼。丹波立坑焼、しのぎ、面取り。瀬戸焼、麦藁手。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784766123449

  • 民藝(作家ではなく職人)という視点での陶器の様々な窯の紹介。

  • 陶器と磁器の違いすらよくわからない、焼きものど素人の私でもよくわかる教科書。
    そもそも民藝という言葉が使われるようになった背景からの紐解きや全国の窯元の紹介など、充実した1冊でした。
    ここから、実際に民藝店や窯元に行ったりして世界を広げて行きたくなります。

    民藝の歴史を見ると、元祖ブランディングという印象を受けました。
    そうやって残して行くことも大事だろうけれど、「これは民藝だ/このようなやり方は民藝的じゃない」みたいな線引きや、プロデューサーみたいな人が「指導」するみたいな感覚には、まだピンと来ない感じ。
    安易なコラボを非難していたり、著者の目から見てどうなんだという窯元については容赦無くツッコミ記述があったりと、ところどころ辛口な意見も潜んでいましたが、結局こういうことって誰が判断しているんだろう…?

  • このシリーズはわかりやすく、見て楽しいので、気に入りです。

  • 前々からその存在を本屋で知り、
    気になっていた本でした。
    盛岡まで観光しにいったとき、ふとはいった光源社という民藝のお店にあったので思わず購入。
    観光にいくと高い本でも気にならず買っちゃえますね。
    最近の微妙な民藝リバイバルブームに流されている一人でありまして、皿とか荒物とかの民藝と、天然生活とかリンネルとかのナチュラル系雑誌との邂逅を興味深く眺めております。なんだろうホームスパンとかリネンとか雑器、そういうブームって定期的にやってくるもんなんでしょうか。

    この本は、全国各地の民藝品としてのうつわを、窯ごとに紹介しています。
    益子は実家から近いので何個か持ってるし、出西とか古鹿田とかは有名になってこっちでも見かける機会があり、買ったりしたことがありますが、沖縄読谷山焼北窯のやつとか、今度は瀬戸の麦藁手、独楽紋とか買いたいなあ、今度瀬戸にでも行こうかなあ、なんて思いながら読みました。観光本としても良いです。

    最初の章に書かれてる民藝の定義、これ柳宗悦自体の矛盾してる部分を解決しようとして再定義してたり、好感が持てます。やっぱり柳宗悦の言うことって再定義しないと駄目って感覚はありますよ、ね。今読むと。

  • 日本各地の器が紹介されていてきっと好きな器が見つかると思います。
    巻末に民芸館一覧付き。

  • 民芸ブームの中、民芸の本がたくさん出版されている。誤った民芸観を改めるべく、民芸の教科書として丁寧に、分かりやすく、焼き物の産地はじめ、器のレッスンがなされる。最後には器の使い方お料理の盛り方レッスンまで提示される。民芸に器に会え、買うことができ、使うことができる。探さずともすべて盛り込まれています。

  • ここ数年大人気の『民藝』、中でもさらに人気の高い『うつわ』に特化し、民藝とはなんぞや、というのをライターの萩原健太郎が、手仕事の品を扱う有名店の店主であり民藝に造詣の深い久野恵一の監修を受けて執筆した一冊だ。
    写真も豊富で、なるほど通り一遍の教科書としてはわかりやすい。窯も紹介されていて、「民藝のうつわがほしい」人間にはちょうどいいガイドとなっている。
    役に立つ。
    ただ、なんかなぁ。まあ「民藝の教科書」だから当たり前なんだけど、「民藝であることが最上」「民藝から離れてしまったら失格」みたいな書き方ってどうなんだろう。
    いろいろなニーズがあり、それぞれの窯元や個人の事情もあり、民藝でなくともよいものを生み出している人や団体はあるだろう、と思う。それは否定せず共存すべきところなんじゃないか。
    久野恵一のプロデュースは良いものとして、あるメーカーやブランドとコラボすることは悪と断ずる姿勢にかすかに違和感を覚える。
    内容が好きなものなだけに、些細なことが気になっちゃうんだろうな。

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