- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766124439
感想・レビュー・書評
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1時間目 かつての日本人には常識だった!?素材のこと、技術のこと―木と漆の基礎知識
2時間目 いまの民藝を探しに行こう―産地を訪ねて、木と漆を知る
3時間目 長くつき合える暮らしの友を見つけよう―使って味わう、木のもの、漆のもの詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うっとりするような木と漆製の家具や器が紹介されています。
いつかは手にしたい・・・などと思いつつ読みました。
(大宮図書館 図書館員T) -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784766124439 -
拭漆の汁椀が欲しくなった。
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木の素材・加工の過程等から漆工芸を解説。日本各地の漆工芸品も紹介しています、量産品と民芸品の製品比較も面白かったです。
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『民藝』を軸にしてさまざまな民芸品を紹介する教科書シリーズ、三作目は木工と漆工。
好きな分野!と勇んで読むも、知らないでいた事柄があまりに多く、びっくりしてしまった。
とくに漆器の値段。非常に安価なニセ漆器か、輪島などのいわゆる「作家もの」の高級なものしか知らなかったため、5000円程度でいい椀が買えると知って俄然欲しくなった。
その漆器も産地によって考え方や工法が異なるのがまた興味深い。会津漆器いいなぁ。でも光原社って行ってみたい、と気持ちがわくわくしてくる。
巻末に「廉価な100円商品」と「高価な民芸品」の比較をしているのが興味深かった。
結局、「暮らし」に対する考え方や自己満足である、という点は否めないんだよな。でも好き。