おいしいもののまわり

著者 :
  • グラフィック社
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本棚登録 : 176
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766128260

作品紹介・あらすじ

おいしいものは美しい。日本の「お料理する」「食べる」を知る、32の話。

感想・レビュー・書評

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  • 最近、食事と言うか食べ方について
    色々と不愉快なブームが目に付いて、

    あ~ぁ、もう「食べ物で遊ぶな!」と
    言っちゃいけない時代なの?と
    悲しくなってしまったけれど、

    ほら、この方がいらっしゃるじゃないの!

    ある時、好きな料理家ランキングを見ていたら、
    土井善晴先生が上位にぐいぐい食い込んでいて、
    へぇ~、そうなんだ!と思ってそこから気になって
    土井先生の本を読んだりするようになった。

    今ではテレビも無いのに「おかずのクッキング」を
    毎号買うほど!

    土井善晴先生はお父さんが立派な料理家なのは
    もちろんで、
    そこでただ習うだけでもよさそうなものだけれど、
    フランスに勉強に行ったり、
    帰って来て日本でも大阪の老舗のお店で修行したり、
    尊敬してしまうなあ。

    youtubeで若い男の人に土井先生が料理を教える、
    と言う動画があって、
    その若い方が調子に乗って勝手にやっていると、
    じーっと黙って面白そうにみていて、
    急に「これはこうするとええよ」と
    関西弁で口調は優しく、でもズバッと言って
    その男の人が「キャー(恥ずかしい!)」と
    なったりするのが面白い。

    この本は、
    ともかく心を込めて丁寧に、
    相手を、季節を、素材を考えて、料理しようと言う時、
    色々為になることが詰まった本。
    ご飯って言うのは、
    作る人もだけれど、食べる人も真剣じゃなきゃ駄目よ!

  • 道具は大事

  • 悪い言葉で書くと懐古主義というのかな。
    そういうところはあるけども、柔らかな語り口が読んでいて心地よく、五感を刺激させられる。
    きちんとしよう、と思う本であった。

  • 読んで背筋がぴん、と伸びる気がしました。
    使い込まれた道具の写真や文章から料理への真剣さや想いが伝わってきました。
    金串での肉の温度の見方とか火加減の仕方とか、自分の生活にも生かせるエッセイもあり、日々の生活にも役立てそうです。

  • 若干説教臭いが、著者の料理経験に基づいた大切な事柄のエッセー。おいしい!という料理は味が濃すぎることがほとんどで毎日食べられるものではない。
    清潔、計量、まな板、包丁の使い分け、旬、火加減、を大事にすれば料理はおいしくなる。

  • 「用の美」ならぬ「料理の美」。すっきり美しいものが美味しい、そしてレシピ通りに作るのもいいけれど自分の知恵と感性を働かせることも大事だと。
    ピシッと一本通った土井善晴さんの料理の哲学。

  • 清潔さが美味しさにつながる。書き言葉だけれど、土井先生が話しているかのように、すんと入ってくる。

  • お料理の本を読んで背筋が伸びたのは初めて。
    便利さの影で失われてしまった数多くの日本の良さにはっとさせられた。
    日々の生活を見直したい。

  • 2015/12/20 読了

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