絶景! 世界の山小屋

制作 : グラフィック社編集部 
  • グラフィック社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766129533

作品紹介・あらすじ

絶景と癒やしの大パノラマ!
世界の名峰を臨む、世界の美しい山小屋写真を約65軒収録。
断崖に建つ小屋、銀色に光る宇宙船のような小屋など、辿り着いた者しか目にすることができないユニークな山小屋の姿も必見です。

感想・レビュー・書評

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  • 孤高さもありしかも”かわいい”。オーストリアやスイスの山小屋はそんな印象だ。維持や登るには大変な苦労があるのだろうけど。風雪に耐える高山植物ならぬ高山家屋。ヨーロッパ・アルプス山脈だけでも数千といわれるが、世界64の山小屋を載せる。

    山小屋というとヨーロッパ・アルプス周辺のイメージなのだが、アフリカやニュージーランドにもあった。考えてみれば山はある。

    エジプトシナイ半島先端の「シナイ山小屋」2285m。小さな石造りの、モーゼが十戒を授かったシナイ山の山小屋の前にはマットレスが置かれ、人々は夜明けを待つ。

    モロッコ「ツブカル小屋」3207m。アトラス山脈北西部、モロッコの最高峰ツブカル山(4167m)に建つ。フランス山岳会が管理しツブカル登頂のベースとして多くの登山者が訪れる。草木は無く岩石の世界。

    ニュージーランド南島「アルマー小屋」1560m。ウェスラント国立公園。フランツ・ヨゼフ氷河を巡る氷河ウォークを愉しむ人やスキーヤーの拠点。

    表紙はオーストリア/チロル州、ヴィルドゼーローダーハウス。標高1854mにある。チロル東部の町・キッツビュールにもほど近いヴィルトゼーローダー山頂2119mに向かう途中、湖畔にこの石造りの小屋が現れる。19世紀末から120年以上の歴史を持つ。

    2016.7.25初版第1刷 図書館

  • 世界なので行けそうなところはなかったが、どこもここも素敵で最高!!
    眺めて妄想旅行に出かけるのによい

  • ページをめくるたび、とにかくどの山も小屋も可愛く、美しく、同時に「ここに来るまでは楽ではないだろうな」っていう、現世からの「隔絶」みたいなものを感じる。

    写真集としてはパラパラ楽しいけれど、ここまでの道のりや山の説明とか、内部や食事の様子もなく、山小屋の外観のショットだけが淡々と続くので区別がつきにくくやや飽きる。

    情報が少ないので「ここ行ってみたい!」というきっかけにもなりにくく、わたしが期待していた感じではなかったかな。

  • 日本の山小屋とどうしてこんなに違うのか、記事読んで納得。泊まってみたい。というか、スイス辺りトレッキング出来たら、良いなぁ。

  • 見飽きない一冊。これまで泊まったことはないし、これからもないだろうけど、山小屋のたたずまいには心ひかれる。造形的に素晴らしく美しい伝統的なヨーロッパの山小屋に、文化と富の蓄積を感じて圧倒される。いくつかモダンな(?近未来的な?)ものが紹介されているが、これは違和感たっぷり。

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著者プロフィール

1963年創業。デザイン書、美術書を中心に、さまざまなテーマをユニークな視点でとらえ、ビジュアル性と実用性に重点をおいた書籍出版を行っている出版社。

「2022年 『来るべきデザイナー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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