- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766131475
作品紹介・あらすじ
戦後〜昭和30,40年代の高度成長期に開業した歴史ある純喫茶の定番メニュー「クリームソーダ」を新規に取材、撮りおろし写真で紹介する。
内装などクリームソーダ以外の見どころや、マスターの「なつかしエピソード」も。
感想・レビュー・書評
-
クリームソーダが好き。味よりも見た目?デザイン。小物であるとつい目を惹く。昨年つけていたクリームソーダのペディキュアは一番のお気に入りだった。
クリームソーダの思い出・・子どもの頃に喫茶店で、ではなく、比較的大きくなってから好きになったかな。
最初の記憶はちびまる子ちゃん。まるちゃんはアイスとソーダの混ざったあのあたりがいいと言っていた。個人的には味が混ざるのは大歓迎、というわけではないが、クリームソーダに限ってはそれもやむなし。
お店それぞれのこだわりがあっていい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
純喫茶の定番メニュークリームソーダの魅力を取材、
全国各地の38店舗をオールカラーの写真で紹介する。
2~4ページに、クリームソーダと店の内外の写真、紹介文、
所在地・営業時間・定休日・電話番号のDATAでの、構成。
Special story、コラム、クリームソーダアルバムでも店舗紹介。
クリームソーダ純喫茶database有り。
ノスタルジック溢れる純喫茶にある、クリームソーダの魅力。
店の外観、侮るなかれ。どの店も個性的な店内が迎えてくれます。
運ばれてくるクリームソーダは、ソーダの色が映えるグラスに。
氷の形状、アイス(バニラ、ソフト、他の味)、グラスの姿が様々
なので、同じメロンソーダでも、その緑の色合いが異なり、
どれもステントグラスのように、宝石のように輝いて見えます。
旅先で、その店に行って味わいたいなぁと思いました。
また、業務用のシロップ・メーカーや懐かしの粉末ソーダや
ジュースの会社の話が、コラムで載ってるのも、良かったです。
たまたまなのだろうけど、サクランボが無いのが多かったなぁ。 -
子供の頃大好きだった事を思い出しました。
なかなか今では注文する機会も減りましたが、純喫茶の雰囲気と合わせて楽しんでいきたいと思わせる一冊でした。 -
たぶんネガティブな気持ちのときに「クリームソーダ」という言葉を浮かべる人は少ない。「何飲もう」とワクワクしたときや「ちょっと非日常に」と気分を上げたいときに浮かぶ飲み物。お店に行く前でもキラキラしたクリームソーダの世界を堪能できる1冊。
グリーンだけじゃなく、ブルーもレッドもある。器によっても1杯ずつ表情が違う。喫茶店の内装や雰囲気によってまた変わる。突き詰めると奥深いんだなあ。1冊の中で何杯くらい写真が載ってるんだろう。全部この本のために撮影したのかなあ。日本全国のお店が出ていて、住所などの情報もわかりやすい。 -
クリームソーダってなんか魅力的でいいですよね。
全国のいろんな純喫茶が紹介されていて、お店によって微妙に違うものになっていて、色もいろいろバリエーションがあったり、アイスがのってたり、ソフトクリームがのってたり。
昔懐かしい粉末ソーダの紹介もあり、子供の頃飲んでたな~と懐かしい気持ちになりました。
どっか近所で飲める所があるか探索しなくっちゃ。 -
全国各地の喫茶店を写真付きで紹介している本。
タイトルと表紙にある「クリームソーダ」が主軸であるのはもちろんだが、他の食事メニューの紹介、店主さんへのインタビューやお店の歴史、時代背景、さらにコラムで豆知識まであり、非常に情報量が多い。
純喫茶、クリームソーダの魅力がぎっしり詰まった1冊だった。
近くのお店を探して訪れるのもよし、遠いお店や過ぎ去った時代へ想いを馳せるのもよし。 -
-
クリームソーダの透明なグリーンを眺めているだけで涼し気な気分になれる。個性あふれるクリームソーダがメインだけど、昭和レトロな喫茶店の店内デザインも沢山掲載。お店によってソーダの色、グラス、アイスの形、スプーンなど様々で見ていて楽しい。喫茶店巡りをしたくなる。
-
クリームソーダってありったけのノスタルジックが詰まっているよね、と思います。
アイスのまわりがしゃりしゃりになるのが好き!笑