カリグラフィーのすべて 西洋装飾写本の伝統と美

  • グラフィック社 (2022年9月8日発売)
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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784766135688

作品紹介・あらすじ

図版をふんだんに用いて西洋装飾写本の歴史を紐解きながら、76の歴史に名を刻む写本を解説。
カリグラフィーの作品制作はもちろん、タイポグラフィー、欧文活字デザインにも役立つ、カリグラフィーのすべてがわかる本!

感想・レビュー・書評

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  • All about カリグラフィー、西洋装飾写本!
    現代に至るまでの歴史的な写本を大きな画像で堪能し、またその詳細な解説を読むことは大変楽しい時間でした~

  • リンディスファーンの福音書など有名な写本がフルカラーで掲載されている。本文ではなく挿絵で目が痛くなったのはこれが初めてかも(笑)
    写本そのものの説明だけでなく、ペンの種類など写本の作り方が豊富に解説されていて勉強になった。

  •  「きれいな表紙だなぁ、西洋装飾写本、カリグラフィーって何だろう」、図書館の新着コーナーで手に取った。
     へえっー?!パピルスや紙ではなくて仔牛皮や羊皮紙にか書かれているんだ。また顔料(インク)なども鉱物や金属、植物などからたくみに鮮やかな色をつくりだしている。そして何と言っても字や挿入されている絵が凝られていて繊細で美しい。
     カリグラフィーか、実に奥が深い世界だ…

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著者プロフィール

イギリスのカリグラファー、彩飾画家。世界各地でカリグラフィーの実践指導や講演を行う。
カリグラフィーと伝統工芸への貢献により、大英帝国勲章(MBE)を受勲。
著書にThe Historical Source Book for Scribes( London, British Library, 1999. 共著)など。

「2022年 『カリグラフィーのすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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