礼儀覚え書

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  • グラフ社
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本棚登録 : 41
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766205770

感想・レビュー・書評

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  • 筆者の長年に渡る著作の中から、礼儀作法に関する考察、論評、提案等をえらんでまとめた本。

    古き良き時代の話でもあるし年寄りの愚痴でもある。
    身を美しくと書いて「躾」は良い言葉です。

  • 「訪問先の応接室での待ち方」の話が、どこかに書いてあったはずだと思って、十年ぶりくらいで本棚から抜いてきた。探していた話は、最初に出てきた。こういうマナーを知っていたら、ちょっと様子がいい。
    久しぶりに読んで、忘れてしまっていたものマナーにも気づいた。
    前に読んでからの、この10年くらいに出会った人、一緒に仕事をした人のなかに、「あの人は、このようなマナー、このような気配りをしていたなぁ」と思い出す人がいた。そういう人も、草柳さんの本を読んだことがあるのかなぁ。

  • 読んでて痛快だった。
    礼儀に関する事例も、自分と重ね合わて考えることができるから、
    かなりグサグサされるけど、爽快。

    昭和(知らないけど)の良き日本の姿を原点にして
    現代の日本人の品格が説かれている。

    確かにそうだ、と思う部分もありつつ、
    それは古いだろ、と思うところも多々あった(特に女はこうあるべきだ論)。

    印象に残ったことば
    --
    『箸は三手で持つ』
    食事の挨拶をしてから料理に取りかかるまで一呼吸の間ができる。
    この間がいい。またその間をつくった動作が美しい。
    --

    使い捨て可能なモノに囲まれ、
    情報に流され、時間に追われ、
    男女が対等であるべきだとされて、
    確かに一昔前に比べたら、日本人として失ったものもあると思う。
    箸のエピソードに、それこそ、日本人の原点を感じた気がした。
    おくゆかしさとか、こころづかいとか、気配りとか。

    (とは言え、現在(特に女性)だっていいところはあると思うことは明記したい。)

    気を配り(相手、周りのことを考え)、
    謙虚であり、文化を感じられる(教養のある)人間であること。

    以前、そんな雰囲気をお持ちの、お年を召された方にお会いしたことがあるけど、圧倒されたことを思い出した。なれるもんならなりたい。

    目指してみようか。

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