今、読書が日本人を救う: 鈴木健二の「読書のすすめ」

著者 :
  • ルックナウ(グラフGP)
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766208436

感想・レビュー・書評

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  • 019-スズ 000340653

  • 私は、本が大好きになる方法を3つ教えて貰う。
    私は、自分自身を救う方法を3つ教えて貰う。
    私は、30分で読める方法を3つ教えて貰う,

  • 読書することの有用性などについて書かれているかと期待していたのですが、鈴木氏の人生を振り返って、のような内容でした。何歳ごろにこんな本をよんで、そのころこんな思い出があって、というような。期待した内容とは違っていましたが、母親がお腹に子供がいるときに上手に読み聞かせをすると胎児にいい影響があることはなるほどと思いました。
    こどもだけでなく大人になってからも読書し続けることが大切で、読書してから勉強すると集中力が増して理解力が深まるが、テレビを見てから勉強しても効果は上がらないというのは面白かったです。個人的には、こういうテレビと読書の比較などもっとあったら良かったと思いました。でも、文系の人間は、科学や数学など自分の専門以外の本を読みなさいというのは参考になりました。

  • 日本でテレビが始まる前から放送局で働き、アナウンサーとして映像文化の最先端に携わり、そして退職後に図書館館長に就任した鈴木健二。映像文化と活字文化の双方の特性をよく理解している彼の広い視点から、読書の有意性を学びます。読書の必要性や読書の楽しさなど、とても解り易く丁寧に書かれています。読書嫌いの人にどうやってこの本を読んで貰うかが当面の課題なのかも…なんて。

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著者プロフィール

成蹊大学文学部教授。1942年生まれ。東京大学大学院博士課程修了、社会学博士。毎日新聞ワシントン特派員、政治部副部長、論説副委員長を経て、1997年から現職。2000年、ハーバード大学客員研究員、2002年から08年まで成蹊大学アジア太平洋研究センター所長を兼務。
著書に『デジタルは「国民=国家」を溶かす』『地方テレビ局は生き残れるか』『ナショナリズムとメディア』『日米「危機」と報道』『戦争と新聞』など多数。

「2010年 『フィリピン革命を食った人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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