北別府学それでも逃げない―二十世紀最後の200勝投手

  • グラフ社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766210934

作品紹介・あらすじ

豪速球投手ではなかったが、真っ向勝負で213勝した男がいた。襲いかかる怖さと不安のなかで、「男としての覚悟」とは、何だったのか!?絶対逃げない人生のありかた。

感想・レビュー・書評

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  • 感想は後日。

  • 40才以上のカープファンしか買わない本だろう。私も悩んだ。
    カープファンの私にしても「なぜ今、北別府?」それが正直な感想だ。
    私がカープを知ったのは昭和50年の初優勝の時(私は10才)だ。いや、それまでもカープという球団があるのは知っていたかもしれないが、プロ野球にさほど興味を持っていたわけではない。広島と県境の瀬戸内の小さな島にも、その優勝フィーバーの波はやってきた。1本1本に別々の選手のサインが印刷された鉛筆1ダースを買ってもらったのを覚えている。でも、そこでカープファンになったわけではない。その後、私の興味は王選手の700号ホームランに移り、中学、高校あたりではどこのファンでもなかった。
    私がカープファンになったのは広島の大学に入学した後である。
    その頃のカープは強かった。そしてそこにはエース北別府がいた。でも、私は北別府よりも大野豊のファンだった。これが大野の本だったら迷わず購入しただろう。
    北別府は解説を聞いてもわかるのだが寡黙で真面目である。その北別府の本に期待はしてなかったが...この男、本当に寡黙だ。
    この本の執筆は友野康治氏による物で北別府本人の執筆ではない。全く取材不足。少ない言葉を一生懸命一冊の本にした感じ。北別府の一言に対する友野氏の見解を読まされている気がするのだ。だからこの本に書かれていることが北別府の生き様なのかと言われると「?」である。
    途中、友野氏自身もこう書いている「北別府は…普段はあまり多くを語らない。…取材をするのが大変である。」と。
    それでも、本の中に少しだけ出てくる前田や津田に関するエピソードはカープファンにはうれしい。それだけが救いだ。

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