不思議猫の日本史

著者 :
  • ルックナウ(グラフGP)
2.67
  • (0)
  • (0)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766213546

作品紹介・あらすじ

平安でとても文学的だった時代の猫は、やがてペットとして愛玩されるようになって、いつのまにか化けたり、喋ったり…。「枕草子」「源氏物語」そして、江戸、明治-。猫はどのように描かれ、どのような存在だったのか?奇談・異聞集なども交えて、人間と猫の長い歴史を辿る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • リビア猫がエジプトで飼われそれが世界に広まったらしいが、日本の猫は実際には在来種なのかどうかもわからず、いつから飼われ始めたかもわからないそうです。
    猫まただの、化ける猫などの章(後半)はつまらないのですっ飛ばした。
    https://seisenudoku.seesaa.net/article/472425877.html

  • ねこが日本にやってきた時代から
    日本人が彼らとどう関わってきたかがまとめられている。
    奇譚が面白く読める。
    神秘的な存在ではあったようだが
    西洋の魔女狩りのような残酷な仕打ちがなくてよかった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

北嶋廣敏(きたじま・ひろとし)

文筆家。福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。短歌・美術の評論でデビュー。古今東西のさまざまな文献に精通した博覧強記の読書人。面白くてためになる雑学系の著書は多くのファンを魅了している。
主な著書に、『林檎学大全』(アディン書房)、『塚本邦雄論』(六法出版社)、『画家と自画像』(泰流社)などの評論のほか、『知識ゼロからの大江戸入門』(幻冬舎)、『「右」と「左」の面白ネタ事典』(PHP研究所)、『日本の「初!」雑学事典』(三笠書房)、『雑学帝王500』(中経出版)などの多数の雑学書がある。

「2017年 『さらっとドヤ顔できる 草花の雑学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北嶋廣敏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×