日本の英語教育に必要なこと―小学校英語と英語教育政策

著者 :
制作 : 大津 由紀雄 
  • 慶應義塾大学出版会
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本棚登録 : 40
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766412949

作品紹介・あらすじ

日本の英語教育の理念・目的は何か?"小学校英語"はどうあるべきか?「小学校での英語教育は必要か」という問題提起から始まった議論は、「小学校での英語教育は必要ない!」へと発展。"小学校英語"第3弾は、「英語教育が目指すべき道を求めて」をテーマとして日本の英語教育政策を多彩に論ずる。

感想・レビュー・書評

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  • 懐かしい『なんで英語やるの?』中津燎子著 確か子どもには、でんぐり返しをした勢いで発音の練習させるとか、ってのが印象的。日本人は口の周りの筋肉が弱いそうだ。

  • 日本手話についてのくだりがある。慶応義塾大学で日本手話についても言語として認めて研究している。東京大学でも是非取り入れて欲しい。第二外国語として日本手話を。

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著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授。関西大学・中京大学客員教授。日本学術会議連携会員。Ph.D.(MIT、1981、言語学)。東京言語研究所運営委員長、日本認知科学会会長、言語科学会会長などを歴任。専門は言語の認知科学および言語教育。言語教育関係の著作として、『日本語からはじめる小学校英語――ことばの力を育むためのマニュアル』(開拓社、2019年、浦谷淳子・齋藤菊枝と共編著)、『学習英文法を見直したい』(研究社、2012年、編著)、『ことばの力を育む』(慶應義塾大学出版会、2008年、窪園晴夫との共編著)など。

「2021年 『どうする、小学校英語?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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