福翁自伝: 福澤全集緒言

著者 :
制作 : 松崎 欣一 
  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (568ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766416268

作品紹介・あらすじ

[コンパクト版で読む福澤諭吉の本] 新字・新かなを使用した読みやすい表記、わかりやすい「語注」「解説」による編集。自伝文学の白眉「門閥制度は親の敵(かたき)で御座る」。臨場感あふれる筆致で描く、痛快な人生。時代を超えて読み継がれる自伝文学の白眉、『福翁自伝』。心血を注いだ著述・翻訳活動に対する思いを綴った『福澤全集緒言』。次世代に託した福澤の「遺言」ともいえる最晩年の2著作を収録。

著者プロフィール

1935~1901年。豊前中津藩(現・大分県中津市)下級藩士の次男として生れる。19歳の時、長崎に蘭学修行におもむく。その後、大阪で適塾(蘭方医、緒方洪庵の塾)に入塾。1858年、江戸で蘭学塾(のちの慶應義塾)を開く。その後、幕府の使節団の一員として、3度にわたって欧米を視察。維新後は、民間人の立場で、教育と民衆啓蒙の著述に従事し、人々に大きな影響を与えた。特に『学問のすすめ』は、17冊の小冊子で、各編約20万部、合計で340万部も売れた大ベストセラー。その他の著書に『西洋事情』『文明論之概略』『福翁自伝』など。

「2010年 『独立のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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