オックスフォード ブリテン諸島の歴史 (11)

  • 慶應義塾大学出版会 (2014年10月25日発売)
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本 ・本 (370ページ) / ISBN・EAN: 9784766416510

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  • 内容説明
    第一一巻は、第一〇巻に続き、二〇世紀を扱う。
    特に「帝国」の終焉の足音が聞こえ始めた一九四五年以降の、完全なる「帝国」からの撤退、冷戦、ヨーロッパとアメリカ合衆国との関係、ポンドの下落、ナショナル・アイデンティティの問題、連合王国の存在意義、アイルランド問題等を主題として取り上げながら、結局、この国は「何」であったのか、ブリテン諸島の住民とはいったい「誰」なのかを総括し、その実像に迫る。

    目次
    第1章 統治者、統治、統治される者―一九四五年以降のイギリス政治
    第2章 経済成長、経済衰退
    第3章 伝統と変容―イギリスにおける社会と市民社会、一九四五~二〇〇一年
    第4章 二つの文化か、一つの文化か、それともたくさんの文化か
    第5章 一九四五年以降のイギリスと世界―衰退の物語かそれとも変容の物語か
    第6章 アイルランド一九四五~二〇〇一年―「希望と歴史」の間で
    結論 世紀末

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著者プロフィール

ロンドン大学ユニヴァーシティ・カレッジ近現代史名誉教授
主要業績 ‘Goodbye, Great Britain’: The 1976 IMF Crisis (Alec Cairncrossとの共著、1992); Troublemaker: The Life and History of A. J. P. Taylor (2000).

「2014年 『20世紀 1945年以後』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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