感情と法―現代アメリカ社会の政治的リベラリズム

制作 : 河野 哲也  Martha C. Nussbaum 
  • 慶應義塾大学出版会
4.13
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本棚登録 : 51
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (555ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766417197

作品紹介・あらすじ

法とは何か。法と道徳とは、どのように関係するのか。現代アメリカを代表する哲学者マーサ・ヌスバウムが、法の感情的な起源を探り、真にリベラルな社会とは何か、そのような社会を支える法とは何かを根源的に問う。

感想・レビュー・書評

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  • 理性で情念は統御できるよ

  • 本書の主張は、無条件で賛成していいかわからないけど、反対もしづらい。嫌悪感や恥辱を根拠に法的規制の正当化をしてはならない、それをすることは人間の脆弱さを弱者にレッテル貼りすることで覆い隠すことに外ならない、というロジックは、なかなか読みごたえがあった。ただ、法哲学の著者らしく、具体的にどうすればいいの?という解答はほとんど示されていません。アメリカの法社会の実情はかいまみえるけど、日本との法文化の差異は看過して読めないと思います。

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