科学する詩人ゲーテ

著者 :
  • 慶應義塾大学出版会
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本棚登録 : 33
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766417272

作品紹介・あらすじ

自然の美、多様性を愛したゲーテ。等身大の人間の視点を失うことなく、終生、誠実に自然と対話し続けたゲーテの詩と科学の交感を鮮やかに描く。

感想・レビュー・書評

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  • 情報がたっぷり。しかも非常に読みやすい。

  • ゲーテと科学全般について紹介した後、植物学、医学、物理学、天文学、測地学ごとに章をもうけて紹介している。

    ゲーテというと敬遠していたが,
    背景を知ることで、
    読みやすくなったと感じている。

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著者プロフィール

東京大学大学院総合文化研究科教授,哲学博士Dr. phil.(ドイツ・ケルン大学)。ゲーテと近代自然科学を主要研究テーマとする。ドイツ語単著Goethes Buch der Natur(2005)により,ドイツ学術交流会(DAAD)グリム兄弟奨励賞,日本学術振興会賞および日本学士院学術奨励賞。『科学する詩人ゲーテ』(慶應義塾大学出版会,2010)によりサントリー学芸賞。2013年,ドイツ連邦政府よりPhilipp Franz von Siebold-Preis(シーボルト賞)受賞。『近代測量史への旅』(法政大学出版局,2015)刊行が縁で,2018年より国土地理院測量行政懇談会委員。その他の著作に『ドクトルたちの奮闘記』(慶應義塾大学出版会,2012),『日本のムラージュ』(青弓社,2018)などがある。

「2020年 『教養の近代測地学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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