文明論之概略: 現代語訳

  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766417449

作品紹介・あらすじ

維新の動乱冷めやらぬ明治社会に向け、福澤諭吉が渾身の力で書き下ろした大著『文明論之概略』(明治八年)。文章に込められた熱気に、現代の読者が触れられるよう、碩学が正確に現代語訳した書籍(『口訳評注 文明論之概略』慶應通信、昭和四十七年)を再編集して復刊。刊行後の研究状況を踏まえた補注と解題を付す。転換期に何度でも読み返されるべき、「半開国=日本」への診断と処方箋。

感想・レビュー・書評

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  • そごう。解説が丁寧そうで、そそられた。ラゾーナに綺麗本

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著者プロフィール

1935~1901年。豊前中津藩(現・大分県中津市)下級藩士の次男として生れる。19歳の時、長崎に蘭学修行におもむく。その後、大阪で適塾(蘭方医、緒方洪庵の塾)に入塾。1858年、江戸で蘭学塾(のちの慶應義塾)を開く。その後、幕府の使節団の一員として、3度にわたって欧米を視察。維新後は、民間人の立場で、教育と民衆啓蒙の著述に従事し、人々に大きな影響を与えた。特に『学問のすすめ』は、17冊の小冊子で、各編約20万部、合計で340万部も売れた大ベストセラー。その他の著書に『西洋事情』『文明論之概略』『福翁自伝』など。

「2010年 『独立のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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