古代エジプトの歴史: 新王国時代からプトレマイオス朝時代まで

著者 :
  • 慶應義塾大学出版会
3.75
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766417654

作品紹介・あらすじ

3000年を超える歴史を誇る古代エジプト文明。本書は、豊富な文献資料や歴史資料を駆使し、文明が最も繁栄した紀元前1550年以降のその壯大な全体像を描く。学習に役立つ写真、地図、コラム、年表も豊富に掲載。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • エジプトの歴史の予備知識が無いと厳しい。

  • 古代エジプトって一言でも数千年もあって、カタカナ名ばっかりだし、まぁ、よくわからん。

    とりあえず、もともと神=王だったのが、分離して、神の下に王がいるようになり、神官が権力持ちだして王と対立、王は遷都して神官の影響力を弱めようとした、などのくだりは、日本史でも見たなぁ。(それとも、同じような解釈をしたというだけなんだろうか)

    時代によっては王によって組織的に先祖の墓をあばいて財宝を持ち出し、使っていたらしい

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1956年生まれ。シカゴ大学大学院人文学部修士課程修了(MA)。東海大学文学博士(論文)。専攻は、エジプト学。
現在、慶應義塾大学文学部史学系民族学考古学専攻講師、東海大学文学部歴史学科考古学専攻講師、東海大学文学部アジア文明学科講師。主な業績として主な業績として、“Four New Kingdom vitreous artifacts of Amenophis III from Nariwa Museum: A tentative interpretation of Synchrotron Radiation X-ray fluorescence Analysis,” ORIENT, vol. XLIII(2008)、『初めての古代エジプト――新王国時代編――』(星雲社、2009年)、「古代エジプトでの地中海文化の受容――ギリシア・ローマ時代の浮彫付壺の文様変遷を追う――」(共著、『日々の考古学2』東海大学文学部考古学研究室編、六一書房、2009年)ほか。

「0年 『古代エジプトの歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山花京子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×