x‐DESIGN

制作 : 山中俊治  脇田玲  田中浩也  慶應義塾大学パネルデータ設計・解析センター  慶應義塾大学パネルデータ設計・解析センター 
  • 慶應義塾大学出版会株式会社
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本棚登録 : 128
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766420128

作品紹介・あらすじ

世界の第一線で活躍するデザイナーやアーティストが、さらなる未知の領域へ挑む。

感想・レビュー・書評

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  • SFCの研究プロジェクトである x-Design に関わる先生方の活動と素Pの成果を取りまとめたもの。まさに今ご一緒している方のパートもあって、なんだか不思議な感じ。この本が出版されたのが2013年ということを考えるとそんなに前からこんなことを考えていたのかと印象深い。この本は単なる成果報告だけでなく、先生方がなぜそのテーマに興味を持ったのかに触れている部分があって、個人的には特に惹かれる。恩師の言葉や感銘を受けた書籍、先達たちへの思いなど。面白い人たちがなぜ面白くなったのかのきっかけが垣間見えたような気がする。あと、副題の「未来をプロトタイプする」というのが良い!「造る」でも「想像する」でもなく、試行錯誤やとにかくやってみようと言うニュアンスがあって、こうでなくちゃと思いました。

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】757.04||Y【資料ID】91132473

  • 慶応SFCのx-Designプログラムの教員によって書かれた本。
    オムニバスなので書いてる人によって読みやすかったり読みにくかったりするが、概ね読みやすくて面白かった。
    たくさんの参考文献が参考になりそう。

    --
    デザインの余地が無いと関係者が思い込んでる世界ほど、やれることはたくさんある。義足、宇宙機。
    デザインの歴史は160年。アーツ・アンド・クラフト運動。
    イーロン・マスク
    トヨタやホンダは後発。
    デザインプレゼンに要求されるのは、多様な新鮮解と印象的なプレゼンテーション
    クリエイティブな職業では、40代が最も良い仕事が出来る
    田中浩也先生、一つの専門を選ぶことが出来ず、「京大総合人間学部」
    Processing ← DBN (Design By Number)
    vvvv
    Fab、デジタル→フィジカルの一方通行
    カーネギーメロンのスタートレック・テクノロジー
    プログラマブルな原子
    熱で色が変わる布Fabcell
    プログラマブルソフトマター pBlob
    ビル・ジョイ「未来をつくるのは情報科学者ではなく物理学者」
    HABI: Human Atoms and Bit Interaction
    Shaboned Display
    デザインはリテラシーになりつつある


    --
    ハイパーサーフェスのデザインと技術

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784766420128

  • x‐DESIGN
    ――未来をプロトタイピングするために
    山中 俊治 編著

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著者プロフィール

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授兼環境情報学部教授兼インダストリアルデザイナー。
1982年、東京大学工学部産業機械工学科卒業後、1982年~1987年に、日産自動車エクステリアデザイナー、1987年にインダストリアルデザイナーとして独立する。1991年~1994年、東京大学工学部助教授、1994年からLEADING EDGE DESIGN代表。2008年より現職。日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞審査副委員長、審査委員を歴任。2004年度毎日デザイン賞受賞等、2006年OXO社のダイコングレーターがグッドデザイン金賞受賞等、受賞多数。
主要作品に、Suica改札機(JR東日本、2001年)、OXO Kitchen Tools(OXO、2006年)、「骨」展(21_21 DESIGN SIGHT、2009年)ほか多数。
主要著書に、『デザインの骨格』(日経BP、2011年)、『カーボン・アスリート』(白水社、2012年)ほか。


「2013年 『x‐DESIGN 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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