ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ

  • 慶應義塾大学出版会 (2013年6月7日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766420388

ワークショップデザイン論―創ることで学ぶの感想・レビュー・書評

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  • ワークショップ企画からファシリテーションのポイントまで、自分の企画時に教科書のように役立った本。

  • 1,2章が参考になる。

  •  「三人寄れば文殊の知恵」とはよくいったものだ。創造的な活動を一人で行うには限界があり、同じテーマや問題意識を他者と共有し情報交換することで、さらなるアイデアの飛躍が望める。ワークショップを行うことで、ワークショップという行為そのものが「学び」となり、参加者全員が1つの集合体として、個人ではなしえない多様性としての「創造力」も高まる。
     本書は、ワークショップとは何か、何を目的とするのかといった理念的な事項から、ワークショップの企画・運営に関する細かいノウハウまで、事細かに記されている。

  • 本書は、大半がワークショップ実践者が目を通す一冊だと思われるが、そんじょそこらにあるハウツー本とはひと味違う、単なる表層的な方法論だけにとらわれない、経験学習の系譜とワークショップのデザインモデルが深い洞察とともに非常によくまとまっている一冊。

    ワークショップ企画の要件として挙げられているのは、次の通り。

    1. 楽しさ(フロー状態を作り、感情や思考に揺さぶりを起こす)
    2. 葛藤と矛盾(やや困難な内容)
    3. リフレクション
    4. 実践者にとっての実験
    5. 余白のある内容

    「フロー状態」とは、そうでない時に比べて創造性を発揮しやすく、夢中になって感情や思考を揺さぶられる経験は後になって振り返るきかっけになるらしい。

    参加者にとって日常に意味をもたらす優れたワークショップとは。

    会議も準備9割で決まると言われるように、事前に本書に目を通してしっかり準備して、後は素敵な「余白」の空間を楽しめるようになりたい。

  • ワークショップのデザインで、新人とベテランは何が違うのか、
    どこの気をつけたらよいのか、
    興味深く読めました。

    誰でも、ワークショップって簡単に開催できますし、
    楽しければいいというようなものも少なからずありますが、
    学びや創造的な行為を生じさせるためには、
    デザインをしっかり考える必要があります。

    人々がワークに夢中になれるような、
    フロー体験や、グループ・フローをどう生み出していくのかは、
    デザインや準備にかかってきますし、その場でのファシリテーションも大きく関わってきます。

    教育や心理学の理論などももとにしながら、
    実際のワークショップ例も分析して、
    ワークショップの設計や評価について述べていて、ワークショップを開催したいと考えている方は、
    是非一読されることをおすすめします。

    読みやすいですし、
    企画、集客、準備、進行、振り返りと、
    様々な観点からポイントを指摘しています。

    “ベテランは、デザイン時に緻密なプランを決定することはせず、保留や選択の余地を残した「柔らかな決定」を行っていた。”

  • ワークショップをいちからはじめようとする人にとっては読んでおくと背景として役に立つであろう。教員養成で卒論でワークショップデザインを研究するということはほとんどないと思われるので、この本が役に立つかどうかは未定である。

  • ワークショップをきちんと意識してやりたいなと思うのはもちろん、やりがいや意図、面白さも垣間見れた

    ワークショップを開催するにあたって、共同体、つまり、コミュニティにも触れており、普段の活動と照らし合わせてみると、確かにそのような形で進んでいるし、体験できていると感じることもあり、全体を通して楽しめた。

    じっくり読みたいし、手元においておきたい一冊。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784766420388

  • ワークショップデザインの教科書です。ワークショップをデザインしている時に、度々見直しています。

  • 子供の教育において、ワークショップの活用はとても良いと思った。親とともに興味を持って学習すれば、一石二鳥だし。
    巻末の参考書も読んでみたい。

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