フーコーの闘争―〈統治する主体〉の誕生

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  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766420661

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  • 晩期フーコーの思想を、「統治」というキーワードを軸に、整理して組み立てる。
    筋の通った読み、手際のよい概念整理。この本のおかげで日本におけるフーコー研究の水準はちょっと上がったのではないかと思う。

著者プロフィール

箱田徹(はこだ・てつ)
天理大学准教授(思想史、現代社会学)。1976年生まれ。
著書に『フーコーの闘争』(慶應義塾大学出版会)、
訳書にK.ロス『68年5月とその後』、共訳書にJ.ランシエール『アルチュセールの教え』『平等の方法』(以上、航思社)など。

「2019年 『哲学者とその貧者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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