アラビア哲学 一九三五年 ― 一九四八年 (井筒俊彦全集 第一巻)

  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (540ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766420715

作品紹介・あらすじ

井筒哲学“萌芽”の時代の著作。第一巻。

▼井筒の詩への若き情熱が感じられる「ぴろそぴあはいこーん」、古典言語論、ロシア人論、そして初期代表著作「アラビア哲学」等、井筒思想の原石がまとめられた一冊。

▼基本的な書誌情報に加えて、井筒と戦前から戦後という時代との関係をまとめた「解題」、多岐にわたる内容をカバーする詳細な「索引」付。

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  • 【書誌情報・内容紹介】
    四六判/上製函入(ビニールカバー付き)/540頁
    初版年月日:2013/09/30
    ISBN:978-4-7664-2071-5
    Cコード:C3310
    定価 6,480円(本体 6,000円)

     井筒哲学“萌芽”の時代の著作。第一巻。
    ▼井筒の詩への若き情熱が感じられる「ぴろそぴあはいこおん」、古典言語論、ロシア人論、そして初期代表著作「アラビア哲学」等、井筒思想の原石がまとめられた一冊。
    ▼基本的な書誌情報に加えて、井筒と戦前から戦後という時代との関係をまとめた「解題」、多岐にわたる内容をカバーする詳細な「索引」付。
    http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766420715/


    【目次】
    凡例

     一九三五年
    ぴろそぴあはいこおん―― philosophia haikôn

     一九三八年
    松原秀治氏訳 ドーザ 『言語地理学』 に就いて

     一九三九年
    ハイドン編 「回教の現在と将来」
    ガブリエリ 「現代アラビア文学の主流」

     一九四〇年
    ザマフシャリーの倫理観(一)――『黄金の頸飾』の研究
    ザマフシャリーの倫理観(二)――『黄金の頸飾』の研究
    アラビア文化の性格――アラビア人の眼

     一九四一年
    『アラビア思想史』 自序
    イブヌ・マスカワイヒの社会的倫理説 (『アラビア思想史』 第二部第四章)

     一九四二年
    東印度に於ける回教法制 (概説)
     序文/第一章 回教法の一般的特色 第二章 回教法の基礎/第三章 四大正統学派/第四章 東印度に於ける回教法の教授と研究/第五章 回教法に於ける五範疇論/第六章 祈禱(宗教的儀式の法規、その一)/第七章 施与(宗教的儀式の法規、その二)/第八章 断食 (宗教的儀式の法規、その三)/第九章 巡礼(宗教的儀式の法規、その四)/第十章 婚姻/第十一章 親族・後見/第十二章 遺産相続/第十三章 財産生活/第十四章 刑罰

     一九四三年
    回教神秘主義哲学者 イブヌ・ル・アラビーの存在論
    トルコ語
    アラビア語
    ヒンドスターニー語
    タミル語

     一九四四年
    回教に於ける啓示と理性
    マホメット
    イスラム思想史
    アラビア科学・技術

     一九四八年
    ロシアの内面的生活―― 十九世紀文学の精神史的展望
    アラビヤ哲学――回教哲学
     序/1 回教思弁神学の発生/2 ムータジラ派/3 アシュアリー/4 原子論的世界観/5 ギリシャ哲学の移植/6 「純正同胞会」/7 イブン・ミスカワイヒ/8 スーフィズム/9 東方アリストテレス主義の発達/10 アヴィセンナ/11 ガザーリーの哲学批判/12 西方回教哲学の発展/13 「独学の哲人」/14 アヴェロイス/15 イブン・アラビー/16 十二世紀以後の動向

    解題 木下雄介
    索引

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784766420715

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プロフィール

井筒 俊彦
1914年、東京都生まれ。1949年、慶應義塾大学文学部で講義「言語学概論」を開始、他にもギリシャ語、ギリシャ哲学、ロシア文学などの授業を担当した。『アラビア思想史』『神秘哲学』や『コーラン』の翻訳、英文処女著作<i>Language and Magic</i> などを発表。
 1959年から海外に拠点を移し英文で研究書の執筆に専念し、<i>God and Man in the Koran</i>, <i>The Concept of Belief in Islamic Theology</i>, <i>Sufism and Taoism</i> などを刊行。
 1979年、日本に帰国してからは『イスラーム文化』『意識と本質』などの代表作を発表。93年、死去。『井筒俊彦全集』(全12巻、別巻1、2013年-2016年)。

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