叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦

著者 :
  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766422696

作品紹介・あらすじ

▼哲学者は詩人たり得るか?

日本古典の思想性を「詩」の言葉で論じた小林秀雄――。
古今・新古今の歌に日本の哲学を見出した井筒俊彦――。

二人の巨人を交差させ、
詩と哲学の不可分性に光をあてる、清廉な一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 情から。

  • 18/04/22。

  • 著者は学問をかじりながらサプリメント会社を経営。知人に貸されてチラ読みしましたがトコトン酷かった。

  • 2015/12/26

  • タイトルの小林秀雄に反応して読む。井筒俊彦の名前は見たことがあるくらい。でも、一般的にはそうだろう。難解だった。特に井筒俊彦で語られるところの「神秘哲学」やイスラムは…。ISとの時代性は?歯が立たず。飛ばし飛ばし読む。

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著者プロフィール

1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。 慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、2019年に第16回蓮如賞受賞。
近著に、『ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う』(亜紀書房)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)、『光であることば』(小学館)、『藍色の福音』(講談社)、『読み終わらない本』(KADOKAWA)など。

「2023年 『詩集 ことばのきせき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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