空海の座標:存在とコトバの深秘学

著者 :
  • 慶應義塾大学出版会
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766423099

作品紹介・あらすじ

▼著者が長年の思索をとおして逢着した、空海の真言思想の真髄を描き出す。

 本書では、青年期から晩年にいたるまで、時代背景にそくして空海の足跡を丁寧にたどりながら、『聾瞽指帰』『請来目録』「勧縁疏」『般若心経秘鍵』などの代表著作を読み解き、その思想の核心たるマンダラ思想の萌芽と体系化の流れを、迫力ある筆致で描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 空海の思想を、おおむねその形成されるプロセスに沿いながら、詳しく知ることができた。

    言葉の使い手として高い能力を持ちながら、言葉や文章の意味だけの世界からさらに先に進み、音韻などの世界にまで分け入って思想を形成しようとしているところが興味深かった。

    言葉というものを深く突き詰めた極致のようで、印象深かった。

  • 空海の難解で庶民的の2面性、存在とコトバの深層的意味
    理想的教育:空海
    処:環境
    法:カリキュラム
    師:教師
    資: 学資

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著者プロフィール

高木 訷元
1930年島根県に生まれる。1956年高野山大学卒業、1958年東北大学大学院修了。インド学仏教史学専攻。元高野山大学学長、高野山大学名誉教授、文学博士。
著書 『弘法大師の書簡』『古典ヨーガ体系の研究』『マータラ評註の原典解明』『初期仏教思想の研究』『空海思想の書誌的研究』『空海と最澄の手紙』(いずれも法蔵館)、『空海 ―― 生涯とその周辺』(吉川弘文館)、<i>Kūkai on the Philosophy of Language</i>, Translated and Annotated with Thomas Eijō Dreitlein, Keio University Press など多数。

「2016年 『空海の座標 存在とコトバの深秘学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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