新債権法の論点と解釈

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  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766425796

作品紹介・あらすじ

▼改正法解説 エースの登場!

新民法の論点は何か? どう解釈すべきか?
必要に応じて内容を調べられる改正法概説書籍。
改正法を勉強する切実な必要性に迫られている方に向けた、平野教授の手による解説・解釈書!

判例を条文化し、判例に反対していた学説の多くが抹殺された。条文が明らかに反対の解釈を封じている限りでは、葬り去られた学説が解釈の名の下に蘇える可能性はない。

条文は変わったが、内容が変更されたのかどうかは解釈によって決まるという、その条文の解釈によって内容変更の「可能性」を作り上げたにすぎない改正もある。

立法趣旨が適切だと考えられれば、解釈はそれに従うべきである。

しかし、その解釈に異論を持つ者は、条文がそれを許す限り、起草過程における理解とは異なる解釈を提案することが許される。

新法はどう解釈すべきか?

著者プロフィール

日本大学大学院法務研究科(法科大学院)教授、慶應義塾大学名誉教授。早稲田大学法学部非常勤講師。
1981年司法試験合格、1982年明治大学法学部卒業、1984年明治大学大学院法学研究科博士前期課程修了、1984年明治大学法学部助手、1987年明治大学法学部専任講師、1990年明治大学法学部助教授、1995年明治大学法学部教授、2004年慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)教授を経て現職。
著書に、『高齢者向け民間住宅の論点と解釈―有料老人ホーム・サ高住入居契約の法的分析』(慶應義塾大学出版会、2022年)、『製造物責任法の論点と解釈』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『新債権法の論点と解釈〔第2版〕』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『新・考える民法Ⅰ―民法総則〔第2版〕』『新・考える民法II―物権・担保物権』『新・考える民法III―債権総論』『新・考える民法IV―債権各論』(慶應義塾大学出版会、2019-2023年)ほか多数。

「2024年 『保証・人的担保の論点と解釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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