科学技術と日本の経済成長 知的資本投資の効果測定

  • 慶應義塾大学出版会 (2024年1月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784766429251

作品紹介・あらすじ

なぜ日本は、科学技術の進歩を社会の豊かさにつなげられないのか?
トランス・サイエンス時代における科学技術イノベーション政策のための科学を求めて

経済成長の源泉が機械・設備投資からソフトウェアなど知的財産投資へとシフトする一方、日本にはそれらの源泉を成果へと結び付ける「経済構造」がまだつくられていない。
精緻で先端的な実証分析で現状を明らかにし、「豊かで平等な社会」に向け、科学技術振興政策と経済産業政策との戦略的統合を提唱する。

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著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授
1941年石川県生まれ。1964年慶應義塾大学経済学部卒業,1969年同大学大学院商学研究科博士課程修了,博士(商学)。1982年同大学商学部教授,1991年同大学産業研究所所長,2001年同大学常任理事。2005年内閣府経済社会研究所所長,2008~2012年東北公益文科大学学長。その間,国際産業連関学会会長,環太平洋産業連関学会会長。2008年より国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター(JST/CRDS)上席フェロー,2014年より政策大学院大学客員教授,2019年より同大学科学技術イノベーション政策研究センター(SciREXセンター)顧問,現在はJST/CRDS特任フェロー。主な著書に『実証経済学入門』(日本評論社,1984年),『一般均衡の数量分析』(岩波書店,1989年),共著に『日本経済の一般均衡分析』(筑摩書房,1974年),『日本経済のマクロ分析』(東京大学出版会,1987年),『テキストブック 入門経済学』(東洋経済新報社,2001年)など。1983年慶應義塾大学福澤賞,2002年日本統計学会賞,2016年瑞宝中綬章を綬章。

「2024年 『科学技術と日本の経済成長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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