ウィーン1938年 最後の日々 オーストリア併合と芸術都市の抵抗
- 慶應義塾大学出版会 (2024年8月6日発売)


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- 本 ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766429725
作品紹介・あらすじ
フロイト、カネッティ、ウィトゲンシュタイン一家に迫る危機
1938年2月、ヒトラーの山荘ではオーストリア首相シュシュニクとの緊迫したやりとりが行われていた。
その後の、オーストリア独立を問う国民投票の挫折とナチスによる武力侵攻……。
独立を守ろうとする首相たちや、文化人や芸術家の抵抗や亡命を軸に、
芸術都市ウィーンの緊迫した日々を描く注目作。
感想・レビュー・書評
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一九三八年の「輪舞」:
世紀末ウィーンーアルトゥア・シュニッツラー戯曲『輪舞』
アンシュルス
首相来クルト・シュシュニク
オーストリア併合への道:
ハプスブルク帝国→シュシュニク政権
ベルヒテスガーデン会談
シュシュニクの抵抗
併合前夜の芸術家たち:
ワルターとオペラ『ダリボル』
ヴェルフェル夫妻の愛憎
カネッティ夫妻の精神不安
オーストリアの一番長い日:
ヒトラーのウィーン:
挫折の街
勝利の街
暗黒の街
ヒトラー支配下の文化生活:
フロイト一家の脱出
ウィトゲンシュタイン家の姉弟喧嘩
ヴェルフェル夫妻のピレネー越え
それぞれの一九四五年
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