スティーブ・ジョブズ 人を動かす神ーなぜ、人は彼に心を奪われるのか? (リュウ・ブックス アステ新書)

著者 :
  • 経済界
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766710588

感想・レビュー・書評

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  • 根本的に文章力が無い作者なんだろうと感じた。この作者の著書は数冊読んでいるが、内容も構成力も薄い。ジョブズ風に表現すると「糞以下」だと思う。

  •  『神の交渉力』の続編。
     ジョブズのエピソードを見聞きするのは、英雄譚のようで面白いです。今回のテーマは「ハングリーであれ、愚かであれ」という一節に集約されます。『神の交渉力』はジョブズのやり口が主であるため、読み物としては面白いですが、参考にはなりません。今回の『人を動かす神』はジョブズの思想なので参考にすべき点が多いです。6色林檎時代のThink different.にも貫かれているジョブズの精神性が垣間見えて面白い本です。
     Macintoshユーザーでなくても面白いと思えるはずです。

  • ビジネス

  • スティーブ・ジョブズの成功例を基に、人を動かすということはどういうことかをまとめた1冊。
    この本を読んでいると、ジョブズに限らず、企業において成功を収めた人たちは揃って、常に挑戦し続けていることがわかる。一息つくことすら許さず、何か新製品ができれば、すぐにそれが売れなくなるような新製品を生み出そうとするように。
    しかし、ただ傲慢なだけでなく、きちんと部下たちにヴィジョンを見せ、自分のやりたいことを伝え、そして、動かして形にしていくという過程を経ており、そうした先に自分が思う成功を見ることができるということだった。
    言うは易し、やるは難し。それでも肝に銘じしておくべきことが多く盛り込まれた1冊になっていると思う。

  • 会社が潰れるパターン
    1、社長の行く方向性が間違っているパターン
    2、社長が一人で先を突っ走り、社員がついて来られなくなるパターン

  • 今となってジョブズを知らない人は皆無に等しいとは思うが、生前に彼にずっぽし心を持っていかれた後押しにもなった一冊。

  • スティーブジョブズの行動を理解するには、経営者としてではなく、芸術家として捉えると理解しやすくなる。
    という一節が腑に落ちた。
    徹底する姿勢は常人には真似出来ないということが良く分かった。

  • これもまた読み直すべき本。ためになることが多い。

  • ビジョンが明確である事、そのビジョンを伝えるプレゼン能力がある事、人を巻き込んで子細に支持を出すことが出来る事、そして結果を出せる事。ジョブズの「人を動かす」という能力を様々な角度から描いた1冊。

  • おかんに「ジョブズの本買ってきて」と頼んだら何故かこれを… これじゃなかったんやけどとりあえず。 妥協しない事が大事って事かな。 「ハングリーであれ!」「自分の心に素直に従う勇気を持つこと!」ジョブズ

  • ジョブスの失敗談、著者の補足を交え、他の本とは違う視点があり、良い本でした。

    ジョブスが亡くなり彼の人生に興味を持ったので本書を読みました。

    本書は、ジョブスの言葉だけでなく、ジョブスの周りの方の言葉、著者の補足もあり、違う視点があり、良かった。

    ジョブスの失敗で落ち込んだ話など、成功の裏にある失敗も興味深く読ませて頂きました。

    永遠に何かを作り出す考えや、ピクサー時代に次回作を意識していた点など、常に強い思いが周りに伝わったのだと思います。だから一緒に仕事をしたくなるのだと思います。

    新書ですので短い時間でジョブスを理解したい方や、ジョブスの本を何冊か読んだ方にお勧めします。

  • ジョブスの交渉力について書かれているかと思ったが、ジョブスの歴史の話が多かった。それは、それで面白かったが、思ったよりもわがままで破天荒な人物だったようだ。また、その性格によって多くの失敗も経験している。ピクサーでの成功は、思ったよりも大きかった。アニメーター、ジョン・ラセターやアップルのデザイナー、ジョナサン・アイブの存在もしることができた。彼の才能は、「優れた人物を見つけ、惹きつけ、スカウトし、夢を見させて、けしかけて、やらせる」ことにあるのだと感じた。

  • ■マインド
    1.限界に来た時に、さらに一歩足を出せるかで、勝てるかどうかがわかれる。
    2.飛びぬけた製品もマヌケな上司にはマヌケに見える。
    3.外に敵をつくることで内の不満を抑え、団結させる。

  • 惜しまれつつこの世を去ったスティーブ・ジョブズ。
    最近、「スティーブ・ジョブズ」」という名前の書籍もベストセラーになっていますが、今回手軽によめる文庫のこの本をとりあえず読んでみました。
    スティーブ・ジョブズがアップルを創業してから、追放され、ピクサーでの成功をきっかけに復活するまでの軌跡をジョブズのエピソードやスピーチなどを織り交ぜつつ書かれています。
    ジョブズの完ぺき主義や周りの社員たちとの関係など、日本の会社ではありえないような仕事の進め方、交渉術。
    ジョブズのような経営者は時代の変わり目には必要かもしれないけど、一緒には働きたくないし、少なくとも上司にもしたくない感じです。
    やはり、経営者というよりは芸術家といえるし、iphoneやipodは確かに製本というより作品だったんだなぁというのはよくわかりました。

  • 良くも悪くもよくあるジョブズ本。
    エピソードを交えて、仕事の進め方のみならず、
    人としての生き方についてまで、示唆を与えてくれる本。

    成功者であるのは疑う余地はないが、
    人としてはやや変わった面も多く、
    全てが全て見習えるようなものではない。
    しかし、ジョブズ本を読むと、毎度何らかの気づきを貰えるが、
    本書でも色々な気づきを貰えることは必至。

    個人的には、「アイデアの価値は実行と伝達に支えられている」
    という下りは特に腹落ち。

  • Febeでオーディオブック版を購入する。

  • 『何もつくらず、すべてをつくった男』は以下に人の能力を極限にまで引き出すことができるのか?ここに書いていることが実行されているならiPhoneもそりゃつくれるわなと思わずにはいられませんでした。

    先日、「バトル・オブ・シリコンバレー」を見て以来、ずっと彼の魅力に取り付かれている自分がいます。この本はアップルで働いたことのある筆者が彼の軌跡をたどりながら、いかにして世界を変えていったのか?いかに働く人の心を掌握し、不可能を可能にしていったのかが綴られています。

    そのエピソードの数々が非常に面白かったです。もちろん、ジョブズの生き方や仕事をそのまま真似すると、生産性があがるどころか
    『空気の読めないわがまま人間』
    として組織から切り捨てられることは必須でしょう。しかし、自分が創業した会社を追放されるという憂き目に遭いながらも、また自分で会社を立ち上げたり、アニメ製作会社のピクサーを押しも押されぬブランドにしたのはジョン・ラセターをはじめとするスタッフたちの才能もさることながら、やっぱり彼の手腕によるところが大であるということ、マイケル・デルをして
    『僕なら会社をたたんで株主に金を返すね』
    とまでいわれた古巣であるアップルの再建のエピソードの数々はすでに知っていることなんですけれど、こうしてまた読んでみると新鮮な発見と感動がありました。

    一見すると、彼のマネジメントはムチャクチャそのものなんですけれど、それによって自身の能力を最大限に発揮された人間がiPhoneやiPadを生み出すのに重要な働きをしているわけで。彼は大勢の人間には嫌われたのでしょうけれど、それ以上に多くの人に愛されたのだろうなということがこの本を通じてわかりました。彼の入門編として最適な本のひとつだと思います。

  • 活用できていません。…本に謝りたいです。ごめんなさい。そして、どなたか代わりに読んで教えてくれないかしらとそっと夢見ています。

  • ジョブズの本をなんか軽めなの読みたいなと思ったら軽すぎてしまった。
    けど、さらりと読むにはいいかも。

    「自分の居場所を自分でつくるんです」

  • スティーブ・ジョブスとその周りに起きたエピソードを中心に、彼の仕事のやり方、優れていた点について紹介。彼のやり方は、一般的でなく、独特な部分もあるが、参考にできる部分は多い感じ取れた。
    「ハングリーであれ!」「次は何をやろう!」「サプライズ!」

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著者プロフィール

ビジネスコンサルタント

「2022年 『イーロン・マスクはスティーブ・ジョブズを超えたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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