取締役になれる人部課長で終わる人 2 新版 (リュウ・ブックスアステ新書 84)

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  • 経済界
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766710847

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  • 取締役というよりはマネジメント全般に通じるあるべき姿勢や行動基準などがまとめられています。当たり前のことばかりのような気はしますが、分かっていることとできていることは別なので改めて自分ができていないことの認識をするのに役立ちました。

    -------

    第1章 取締役になれる人、部課長で終わる人
     自分からこういう仕事をやりたいと手を挙げ、
     それをやり遂げる。
     実績を作る。そのため創意工夫する。

    第2章 トップはあなたのここを見ている
     自分の考えを曲げない
     視野が広い
     明るい

    第3章 取締役への道、その最後の決め手
     目標思考力(ビジョンをもつ)
     方法発見力(戦略や戦術)
     組織能力(組織を束ねる)
     伝達能力(コミュニケーション)
     動機付け能力(やる気にさせる)
     育成能力(後継者育成)
     自己革新能力(レベルアップ)
     経営理念を自分の言葉で部下に語る
     その他 健康、家庭、語学

    第4章 取締役に求められる人間性
     自然体でいる
     部下に仕事を任せる
     人を育てる
     上司への敬意を忘れない

    第5章 チャンスは裏切らない、自分が裏切るのだ
     遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す
     チャンスの多くは災難という形でやってくる

  • 取締役と部課長の仕事の違いや、求められる能力の違いを勉強するために読みました。(取締役になりたいとは思っていない)

    これまでの偉大な取締役のエピソードや格言を紹介しつつ、取締役に必要とされる能力について解説していくという内容。
    どうすれば取締役になれるかということではなく、どちらかと言うと、どうすれば良い仕事ができるかという心構えを解説する内容が多く、勉強になった。自分も、信念を持って良い仕事がしたいと改めて思った。

  • 会社道を極めるためのマインドと、男性中心社会が今より色濃かった頃の価値観で書かれた本。
    会社道を極めたい人、宗教じみて気持ち悪いと思う人、いずれにとっても笑って読める本。
    なお、女性の取締役は想定されてないので女性からすると噴飯物の一冊では。

  • 前作とほぼ同様⁈

  • 自分は取締役になれるとは思わないが、取締役になれる人と部課長になれる人の何が違うのか知っておこうと思い買ってみた。本の中身は過去の名経営者のエピソードがつらつらと書かれている部分が多く面白みにかけたが、彼らのエピソードの中から言えることは、取締役といわれる人たちは本質を持っており一本筋が通っており、自分が考えぬいて納得したことについてはやり抜くことが出来る人達といったところだろうか。私のような人間はうまく言っても部長止まり、恐らく課長どまりだと思うが、仕事一筋という生き方もいやなのでそれでいいと思った。

  • 優れた経営者に共通して表情の作りが大きい
    →思考の働きがほぼ100%志や信念・哲学に連動している。仕事における能力の差はない。決定的なのは視野の広さや高さであり、人間的な幅の違いである

    宮崎輝(旭化成の中興の祖)
    ・新しい事に反対ばかりする人間はだめ。枠にとらわれず


    経験を積むことはプロになるという事。
    新しい事を挑戦することで、新人とプロを同居させる


    伊藤忠商事VSOP
    V…vitality 20代
    S…Speciality 30代
    O…Originality 40代
    P…Personality 50代

    なぜ視野の広さに一目置くのか
    視野
    →時間・視野の広さ・目線の高さ
    自分の物差しをもっているか

    課長に昇進するときに本人に面接→部長になるとき妻と面接→役員にするときは子供と面接

  • 寄贈:資

    貸出:2012.11.2 返却:11.12 新田
    会社人間としての取り組み姿勢や心構えが、各界の成功者の共通性として哲学、信念、勉強や人望の高さなどキーワードがたくさんありとても勉強になりました。

    石賀:2012.12.3
    社会人として姿勢を正される内容でとても面白かったです。

  • 運は使えば使うほど増えてくる。運は持つものではない。掴みに行った者に寄ってくる

    お客さまは来てくださらないもの、という気持ちで毎日の商いをしなければならない、来てくれないのが当たり前のお客さまに来ていただくよう、最大限の努力をする。キメ細かく心配りをする。来ていただくことに心から感謝する。

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