東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員 ―会社が捨てるのは、利益を出せない人 (リュウ・ブックスアステ新書 96)

著者 :
  • 経済界
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766710960

感想・レビュー・書評

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  • 若手には一読を

  • 間違ったことは言ってない。
    数字を見ても妥当だと思う。
    しかし会社の側からの論理だけしか見ていなく、サラリーマン側の視点からは全く見ていない様子。その物の言い方にはあまり心地の良い話し方には感じられない。
    自分も個人事業主として生活してるから、利益やキャッシュフローに対して追求する考え方は痛いほど分かるけど、それを赤字社員に伝えるには足りないものがあると思う。
    こんな感じのものの言い方をする社長がいたら、赤字社員は赤字社員のままな気がします。
    レビューの中で、これを社員に徹底的に読ませたいと書いてあるのを見たけど、この本を読ませただけで社員は変わるだろうか?
    そこについては疑問。


    しかし利益貢献しない赤字社員がこの数字を意識する必要があるのも事実。
    もう少し感情に訴える様な言い回し方にすればいいかなと思ったりしました。

  • 大崎Lib

  • ★×4.0

  • この著者は、同じことを別のタイトルで出版しているようで。
    本書にかぎらず、煽るタイトルの本が最近は多いな。

  • 購入者:鈴木
    「東大卒」「中卒」という言葉は出てこないが、会社がほしいのは数字が押さえられない東大卒より数字を押さえられる中卒である。それは間違いないのではと思いました。

  • 数字に対して、しっかり意識をしていきたい人にはオススメな一冊です♪


    自分の中で衝撃だったのは
    『じんざい』という言葉。

    『人財』となるか『人材』となるか•••
    『人在』となるか『人罪』となるか•••

    容赦ない感じがありますが、実際にその会社が継続するにはとても必要なことです!

    ドキっとした方はぜひ読んでみて改善してみるとイイかもしれません(^-^)/

  • 会社員であれば、どんな仕事であっても
    会社の数字を押さえて
    仕事をすることが求められます。

    本日ご紹介する本は、

    会計の知識をベースに
    赤字社員、黒字社員の考え方を示した1冊。

    会社に貢献するというのは
    どういうことかがわかりやすく
    書かれています。


    ポイントは
    「利益貢献」

    「自分は会社の利益に貢献しているか?」
    ということを考える場合、
    自分の給料や、必要経費が
    自分が貢献した利益より多いかが基本です。

    そして、一般的には
    最低でも給料の3倍の働きが必要です。


    「共有」

    自分一人が頑張っても大したことはできません。
    でも、自分の得意な仕事を
    他の多くのメンバーに共有してもらい、
    他のメンバーが効率良く利益貢献ができるようになれば、
    自分の会社への利益貢献はドンドン高まります。


    「仕事」

    単純にいわれたことをこなすだけでは
    仕事とはいえません。

    本来の仕事は「収益を増やす」か「コストを削減する」かの
    どちらかにつながっている必要があります。

    収益、コストの2つを意識して
    自分がやろうとしている仕事を考えてみましょう。


    「誰と付き合うか」

    ビジネスにおいては「誰と付き合うか」で、
    自分の成長速度は大きく変わります。

    赤字社員から仕事を教えてもらうと、
    やっぱり赤字社員になります。

    会社で活躍する人は、
    一緒に働く人たちに貢献している人です。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「従業員1人当たりの会計データ」で業績を管理し、従業員の生産性を常に注視する
    大きな数字も自分に身近な数字に置き換え、ゲームを攻略するかのようにビジネスを進める
    常に周囲が効率的に仕事ができるように、自分の業務の優先順位を理解する
    社会人であれば、最悪のケースを想定しながら仕事をすることは基本中の基本
    あなたの仕事は「収益を増やす」か「コストを削減する」かのどちらかにつながってなければならない
    人間にしかできないこと=利益を上げる方法を「考える」こと
    会社の強み、部署の強み、自分の強みで、顧客、会社、組織に貢献する
    あなたの会社で一番活躍している人は、一緒に働く人たちに最も貢献している人
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    1章 ◎ 3人に1人は赤字社員 その1人は一瞬で見抜ける
    2章 ◎ 会計に強い、でも利益を出せない人
    3章 ◎ この30分で赤字社員が黒字社員に変わる
    4章 ◎ ワンランク上の黒字社員はここまで考える
    5章 ◎ あなたの「活躍度」診断、「リストラ度」診断
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/d91649b393f9c378.png
     

  • 会計をバックグラウンドに、利益を上げ会社に貢献できる人材について書かれているが、ターゲットは若手社員と思われる。僕には新たな気付きが得られる内容は無かったように感じたし、赤字社員・黒字社員という単純明快な区分けは、わかりやすい半面、僕には極端に感じるところもあった。

  • インパクトあるタイトルとは裏腹に、内容は会計学。
    後半からの内容が特に財務/会計を平たくした基礎知識と、
    それを読みとき、数字を意識することが大事だというお話。

    コスト・利益意識、経営者感覚、
    今一度肝に据えるには読み易く手軽な本でした。

    「とにかく頑張ります!」「一生懸命」「かなり、結構、」「感覚的には、、、」
    数字に裏打ちされない同僚や部下の上記のような発言には振り回されないように。自分は人材、人財となり、さらにそれらを周りに増やすため自身の行動を常に見直していきたい。

    (給与+採用コスト)÷経常利益率=従業員一人当りの必要な売上高
    これは徹底的に意識すべき。

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