- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766720457
作品紹介・あらすじ
人間関係は「この一言」で9割良くなる。仕事・職場・上司、同僚、部下・取引先・お客様、恋愛・結婚・家庭・子育て・親戚づきあい・近所づきあい…「ちょっとしたモノの言い方」で"いい関係"が生まれ発展します。
感想・レビュー・書評
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読了して1週間。
ほとんど内容を覚えていない。。。
流し読みしすぎたか、取り立てて新しい発見がなかったということか。 -
選んだ目的
タイトルに惹かれ自分には必要だなと思ったから
この本を読んで学んだこと、感想
―話しかける力
孤独は山になく街にある。一人の人間にあるのではなく大勢の人間の間にある。
無関心故に人に話しかけずにいるのは、自らを孤独にをやるだけでなく、他人まで孤独にすることに気づくべき。
やり始めたら半分成功
やり続けたらもう半分成功
―返す力
返事のいい人の周りには人が集まる。
1 心が外に向かって開かれていること
↓
生きることに前向きな姿勢を保っている、そのことで心にも余裕が生まれる。
2 呼びかけてくる相手を認識すること。誰がどのように働きかけているか見分けること。
相手への認識は、相手を尊重する態度と結びついている。返事一つにもその人が現れる。
イギリスの古い箴言、できれば私は愛してほしい、それが無理なら憎んでも良い、お願いだから無視だけはしないでくれ。
―頼む力
頼むとは、物事をこちらの希望通りするように他人に願う。
一度本音を吐いてしまえば人間案外に腹が座る。
人に何かを頼むとき、断りは承知の上でなければならない。断られて腹を立てたり、傷つくのは自己のエゴイズム。
―断る力
甘えは、人間存在に本来つきものの分離の事実を否定する。
↓
別れは人を不安にさせる。その時、自分を支えるのは他人に依存しない自分の存在。
―お礼という力
・生かされているという感謝の気持ちを忘れない
・身近な人にこそ心を込めて「ありがとう」
・感謝の言葉は人を動かす力を秘めている。「すみません」よりありがとうを使おう。
―詫びる力
・詫びるには「為すべきことを行う」という責任感が伴う。責任感の欠如している人は、詫び言葉が口から出てこない。責任を逃れようとする人は詫びようとしない。
―知らせる力
・報告し合って、「情報格差」を埋める。
家族間、夫婦間、仕事
・主観を交えた報告は、聞く人を惑わせる。推論や感想を避け、自分で直接見たり経験したことを話すようにする。報告の正確さは、伝える内容の実証可能性に関係する。
・知らせる順序にはセオリーがある
1どうなったか結果を先に
2いきさつ、経過はその後に
3感想、個人的見解は最後に
―説明する力
・知りたい欲求に答えるには手間暇かけて良い。
報告―知らせる ニュース
説明―分からせる 解説
・なぜ理由や根拠を説明したがらないのか? -
孤独は山にではなく、街にある。1人の人間にあるのではなく、大勢の人間の間にある。
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話しかける力や返す力、頼む力等のコンテンツごとに分かりやすく解説されている。
話しかける際は、まず自分の事を先に話し問いかけるのが、相手も心を開示してくれる!とかちょっとしたアドバイスが非常に参考になった本です。 -
福田 健 (著)
様々な場面におけるコミュニケーションの問題を、現実に即してとらえ、その解決を試みる、前著を受けての実践編。だれもが経験する毎日の話のやりとりを13項目取り上げて、その問題点と改善策を述べる。