一生かかっても知り得ない 年収1億円思考

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  • 経済界
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766784862

作品紹介・あらすじ

有名プロスポーツ選手から経営者まで、年収1億円超のクライアントを50名以上かかえる男が、メンターから学んだ「稼ぎ」の真実。たった4年で、業界未経験の部下を年間5,000万円超売り上げるまでに成長させた「稼ぎ」のノウハウを初公開。

感想・レビュー・書評

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  • そうそう、うんうん、と共感できる箇所がけっこうありました。
    印象的だったのは・・・

    世の中には、お客様の不安や危機意識をあおって商品を売りつける商売もあるが、「長く、とんでもなく」稼ごうとするなら、そのまったく逆に、明るい未来を見せることである。(P126)

    パートナーとして、「占い好き」や「ブランド好き」を選ぶのはダメ。
    占い好き・・・確かな自分の考えや判断よりも、他人の考えに振り回されやすい
    ブランド好き・・・コンプレックスや欲求不満を、強く内包している場合が多い(P81)

  • 「普段触れない考え方に触れてみる」枠。内容はやや具体性に乏しく1時間で読める程度のボリュームだけど、その枠の本としてはまずまず。時間効率を重視する考え方は今の会社と似ていて興味深かった。

  • 確かに。できたら間違いなく金が貯まりそうだ。

    と。思わされる一冊。みんながこうなれるわけじゃないから金持ちなんだろうけどねぇ。

    志は高く!まっすぐ!ポジティブに!弟子をよく育て、学び!1分1秒を大切に。

    ねーしたい。したい。したい。

    なにから手をつけていいのかわからんから、ぜひ、わたしも育てて欲しいと思ってしまったょ。

    この人の下について朝から晩まで思考学を叩き込まれた青年がものすごい金持ちになったっていうし。

    思考を直すっていうのはちょっとやそっとじゃ難しいよねぇ。

  • 稼げる人と稼げない人の違いがわかります。
    ガーンと頭をたたかれた感がありました。
    やはり自己分析は重要みたいです。

    <気になったフレーズ>
    自信のない人は嫌われる。
    欲がないやつはだめ。
    稼げない人は根本から変えなければならない。
    素直さ、心配りができるかどうか。
    お金の使い方は常に見られている。
    お金の使い方は、投資思考と予算思考がある。
    好きな人を妻にしてはいけない。

  • マインドについて知りたくて読書。

    フルコミッションの営業経験者のビジネス論だと感じた。フルコミ経験者であるメンターの教えに近いという印象。

    マインドが重要。自分を信じられるか。自分との約束を守っているか。自分を認められるか。放っておくとマインドは、周りに影響されて落ちていくもの。だからこそ、周りではなく自分を見て、常に成果、数字を見るように意識することが大切。

    顧客のことを考えるのは自分が十分な利益を上げてから。

    売上を挙げる。これが人を一番元気にする(p97)
    商売をやっている人は誰しもが経験することだと思う。1円でもいいから売り上げると嘘みたいにテンションが上がる。

    これも自分のメンタルを守る手段だと思う。

    稼ぐ人間とは、大きな欲を持っている。
    徹底的にメンター、師匠を真似する。
    元気さ、謙虚さ、素直さ。

    「マナーの定義とはなんですか?」と言うと、彼は、「目上の人に恥をかかせない態度と行動です」と即答を返した。(p153)

    自己分析。
    感謝の心とそれを伝える具体的な行動。

    読書時間:約40分

  • 稼ぐ人と稼がない人の5つの違い
    ・マインド→仕事に対する気持ちの強さ、高さ→職業教育の基本は丁稚奉公(上司の言うことをまっすぐ聞いて文句は言わない、黙々と一生懸命働く)
    ・固定観念→人生設計をどうするか、長期視点に立つ
    ・素直さ→他からの声に耳をかす、クレームは宝
    ・数値判断→人は感情に流されやすい、だからこそ数字を見る→自分への投資→毎日していたこと、お金、時間を書く(何にいくら使ったか、どの行動にどれくらい時間をかけたか)
    ・金遣いの思考→お世話になったら御礼する、手土産

    ・這い上がるエネルギーは欲
    ・様子を観察する→⭐️なぜ流行っているか、流行っていないか子供に尋ねる→⭐️具体的な行動を褒める
    ・感謝の心、⭐️親に感謝する
    ・上善如水(理想の生き方は水のような柔軟で謙虚なもの 孔子)
    ・実績を残すしかない
    ・元気、礼儀、気遣い
    ・自己投資にお金を惜しまない
    ・身近な人には心を尽くして接する
    ・⭐️一貫性と得意分野を持つ
    ・⭐️自分を磨きこんでいく
    ・⭐️恩を忘れない、だれのお陰でいまがあるのか
    ・誠実さ
    ・⭐️目上を立てることが出来ること
    ・嫌がることを代わりにやってあげる
    ・すごかった、で終わるのではなく自分もその場に立つように努力する
    ・時間と成果の関係、時間は有限、人生計画を作る→人生の目的を明確にする→10年刻みで自分がなすべきことを考え、最初の3年を詳しく具体的に考え、この一年の短期計画を立て、毎日24時間の時間割を作る
    ・なすべきこと、優先度の高い項目→⭐️会いやすい人ではなく、会うべき人
    ・身近な人に自分の評価を聞いてみる
    ・組織への貢献を第一に考える
    ・気遣いと素直さ→相手の役に立つことを第一に考える
    ・⭐️好かれる人間は、前向き、自信を持っている
    ・習慣を抜本的に変える
    ・(顧客の状況)顧客がどういうことに困っているか?(関心事)顧客が将来したいことは?(解決策)どうサポートするか

  • 稼げる人と稼げない人の違いは、マインド、固定観念、素直さ、数値判断、金遣いの思考
    関係性、強みやニーズ×拡張性、お金と時間を何に使うか、結果一貫性、使命感や責任感につながる

  • 表題が悪い。リアリティに欠けますね〜

    事例の方々に関しても説得性に欠けます。

    ロイ本(拾った本)なので…私はOK

  • 年収1億円を稼ぐ人はどうして稼いでいるのかと思いつつ、タイトル買いして読んでみた。
    具体的な手法は特になく、一般的な成功法則が記載されている。
    年収1億円稼ぐ人は、結局、目的達成に対するマインドが強いから、必用な行動を
    行い実現していってしまうのであろう。

  • ・会社に入って新入社員のときに、ふつうの若者にできることは何もない。まったくの素人に過ぎない社会的赤ん坊である。だから、言われたことを愚直にやり続けるしかない。愚直にやり続けた後にブレイクスルーがくる。
    →これは新入社員に限らず、転部・転職・転勤した時も同じだろう。

    人間は短期的なお金を求めると投機的な考え方になる。短絡的になり、一時的にはうまくいくかもしれないが、結果として成功しない。固定概念や執着心があるから、一度損をしてやりなおそう、出直そうと考えられない。潰れそうな大企業などにしがみついてる人もそう。
    →長期的な視点と現状を一歩引いて理解・整理する。これが簡単そうに見えて難しい。まずは執着しないことから。

    ・お金の使い方は人間の本質を鮮やかに映し出す。割り勘の仕方1つ見ても、人間の魅力が見えてくる。小銭を「貯める」人間ではなく、「稼ぐ」人間の思考をつける。
    →稼ぎがそのまま支払い方に出てくる。家族ができるなど、環境が変われば人は支払い方も変わる。それを意識してそのうえで行動できるか。

    ☆エネルギー量とは、欲の量である。強烈な欲があるから戦後の焼け野原から高度経済成長も生まれた。
    →平凡な環境でも欲の意識は作れる。

    ☆喧嘩したやつや嫌いなやつの性格を考えろ。そいつらが実は自分の相似形である。人間関係学から見ると、裏でマインドがつながっている。
    →自分がムカつくと思ったことを自分自身もしている可能性が高いってことだ。注意しないと。

    ・電車に乗った時に、さっとおばあさんに席を譲ることができるか。このとっさの行動ができる人間は信頼できる。後で能書き垂れるだけのやつとは付き合わないほうがいい。

    ・私は毎朝7時半に銀行に行き、各銀行を同行して回った。毎朝回った結果、ある銀行の副頭取の目に留まった。。。全員に可愛がられる必要はない。ある重要な人物をファンにしたら、人生すごいことが起きる。ただ、変に計算やプライドを持つと動けなくなる。
    →まっすぐ目的に向かって進めってことかしら。

    ・人間はお金とプライドの奴隷である。弟子が師匠の技術を自分のもののように勝手にホームページで紹介したら、周りから忘恩の行為と言われ組織出入り禁止になった例もある。50代以上は特に気にする。
    →恩を受けてきたことを時が過ぎても忘れないこと。

    ・40代の伝説の営業マンのマナーの定義「目上の人に恥をかかせないこと」。自分の意を殺しても目上には恥をかかせない。滅私奉公の対人姿勢。上司や先輩が「こうしてほしい」と思っていることを察してすぐにやってあげる。技術を先輩に教わろうとする前に、先輩の求めることを察知してすばやく手伝う。営業がうまくても事務が苦手な人がいたらそっちの手伝いをするなど。ただし、洞察できず余計なことをしているとむしろ疎まれるので注意。
    →これって難しい。上司や先輩が良い人であることが前提である気もする。丁稚奉公したあげく都合が悪いと切られる可能性もあるのではないか。ただ頭に乗ってなんでもいうこと聞いて使いやすいやって思うだけな人も多い気がするし。

    ・効率より効果を考えろ!
    →目標への手段がブレないように。


    年収1億円になるための思考というタイトル。ただ、どの業界に入って出世したりとか、起業したりとかの方法論ではなく、「組織での生き方」が中心な本です。一言でいうと、丁稚奉公してたら、そのうちいいことあるよ。って感じですかね。賛同できる部分もあるのですが、正直、上席や組織が良い場合のみ効果があるような気がします。
    年収1億というよりは年収1千万って感じかなー。すごいいいことも沢山書いてありますが、ちょっとタイトルが大げさ。

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著者プロフィール

(株)オフィシャルインテグレート社長

「2019年 『一生お金に“嫌われない”生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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