- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766785210
作品紹介・あらすじ
ダ・ヴィンチ、シャネル、ディズニー、ジョブズ、松下幸之助、本田宗一郎、坂本龍馬…。世界を変えた人物の人生観から、「自分の隠れた才能」を見つけ、引き出し、活かす方法がわかる。
感想・レビュー・書評
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自分の秘密を探る5つのポイント。
第一の秘密:才能の源泉、第二の秘密:能力の源泉、第三の秘密:才能のベクトル、第四の秘密:時代の声、第五の秘密:才能の闇
3つ目の「才能のベクトル」ってのが難しい。「誰を幸せにしたいのか」
「ぼやぼやせんと、エレキの仕事をせんかい!」と神さまの声を聞いた松下幸之助。内なる声と外なる声に耳をすませて、二つの声が出会うとき、才能のビッグバンが起こるという。
「馬の行きたい方向に馬を走らせるには手間も労力も要らない」 リンカーン
そして5つ目、「才能の闇」についての記述が特異。人生の旅の目的はこの中に隠されているという。
まだ見つけられていないが、闇に向き合うというのは大変重要なことなんだろう。 -
・私の理解力が足らないのか、意味が良くわからない。もう一度読んでみる。
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PowerBookです。
啓発書の分類ですが、具体例が列挙されているので説得力もあるし、分かりやすい。 -
前世紀に世界を変えた偉人が偉人たりえた理由をその出自という観点で捉えたのが本書である。
機能不全な家庭で育った子供は、その環境が過酷であればあるほど類稀なる能力を有する。環境が時に生存を脅かすほどひどい場合は能力はより大きくなる。文字通り必死なのである。
継続は力なりのことわざもあるが、どれだけ一つのコトに打ち込むか、極めるか。また、それが時代の感情にシンクロしているか。即ち誰もが心の底で抱いているが、誰もそれをカタチに出来ずにいる時に、コトを成すコトがイノベーションである。
この本を読んで自分には無縁だと思ったり、仮に似た出自だとしてもそこまでは出来ないという、何者にもなれない読者は多いだろう。前述したがその違いは明らかである。
命をかけられるか。それにつきるコトに改めて気づいた。 -
三田Lib
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序盤の偉人の話は、なかば強引に話を合わしているなーと感じたが読み物として良い。中盤から自分の才能と、どのように出合い、開花させていくか書かれている。個人的にこちらの内容が面白い。序盤が長くてマイナス1。それを差し引いても良い書籍。
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数名の偉人の人生から、彼らがどういった経験を経てどういうパワーを持ったのかなどを紐解く一冊。
非常に読みやすく、私にしては早いペースで読了。
知識的に知っていたところも多かったため星3つ。 -
人が持つ才能の源泉を辿ると、そこには強烈な「切望感(無い体験)」または「満足感(有る体験)」がある。自分が根本的に何に飢えているのか、まては根本的に何を満たしたいと願っているのか(=自分の秘密)を把握できれば、人生に目的を持ち、迫力をもって邁進できる。
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偉人の分析をしており、才能を見つけるというよりは小さい頃の環境が人を作ることの説明でした。