一生かかっても知り得ない 年収1億円手帳

著者 :
  • 経済界
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本棚登録 : 177
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766785555

感想・レビュー・書評

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  • 手帳とは、一番大切な「目的思考」を貫き、「過去」からの大切な自分経験に基づいて教訓となるものを書き留め、いつも見返すことで、成功につながるための必須アイテムである。ということが分かる本。

    ただし、巷にある手帳術やノート術とは違って、「手帳からどういったことを吸収すればよいか、どのように活かせばよいか」というマインド的な部分が多いので注意。
    http://d.zeromemory.info/2015/02/07/6common-point-of-how-to-use-damedame.html

  • チェック項目12箇所。本書では、とてつもなく稼ぐ人たちの使い方をベースに、どんな考え方で、「手帳」を使ったらよいのか、何を、どのように、「手帳」に書き込むのか、書き込んでから、どのように活用したらよいのか、それらをいろいろな角度から、提案していきたい、その内容を活かせるかどうかは、あなた次第である。変革に向かうとき、男女の差はない、実行するものが勝つのである。目的は成果にある、ふるいに掛けて、捨てるのだ、成果、収益に直結する2割を残して、8割は潔く捨ててしまわなくてはならない。「なんの目的で」その人に会うのか、「なんの目的で」今日、これを行うのか、「なんの目的で」これに資金を注ぐのか。椅子をきちんと机の下に戻し、机の上を点検してから出かけても、どれほどの時間もかからない、そのわずかな時間を「過去」に意識を向けるだけで、落ち着きを得るはずである、また、忘れ物に気づいたりすることもある。行動を「管理する」手帳ではなく、自分の「人生の選択」の道具であり、「夢と目的を実現する」武器であるような手帳でありたい。とてつもなく稼ぐビジネス活動にするか、まったく稼げないビジネス活動にするか、この両者の分岐点が、ただ一つ、達成すべき目的を考え抜き、そのための戦略を立てることができたかどうかにあるからだ。なぜ、その目的を達成するのか、という理由、達成したいと考えた動機、それは何なのか、この理由・動機がきちんと明確である人は、行動にあいまいさがない、「やる」か「やらない」か、瞬時に選択、決定する。・朝いちばんに、だれよりも早く出勤する、・10年間、休みなしに仕事をする、・10年計画をつくる(年収、売上、利益、スタッフ数、店舗数、経営者輩出数)。人間は自分が評価されていたことを、忘れてしまう、忘れてしまったことは、思い出せばいい、自分をよく知る人にヒアリングしてもいい、北端康良さんに言わせれば、年収3千万円以上を稼いでいる人は、子どもころの記憶が鮮明な人が多い、特に褒められた記憶をよく覚えているという、逆に、3千万円以下の人は、褒められたことを全部忘れている、その代わり、失敗した記憶は確かだという。金も欲しいし、感謝もされたい、人間の性ではあるが、そんなアバウトな考えを持っているから、ポジションを間違うのだと声を大にして言っておきたい。「年収1千万なら協力者が10人必要だし、年収1億円なら協力者が100人。年収10億円なら協力者は1千万人要る」、ビジネスは人脈で成り立っている、自分一人の力、能力を謙虚に受け止めて、協力者を増やした人間が、永続して勝つのである。

  • 目的思考を持って、成功・稼ぎをとるコツを書いた本でした。

    手帳は、ちゃんと活用して、あとから見返すと、
    次の仕事に活かせるヒントが詰まっていたり、
    自信をつける/取り戻すことができたり、
    いいことづくめですね。。

    目標とか、目的に向けた試金石を手帳で明確にして、チームで成功に進むツールとして、
    私も使いこなしたい、と思いました。

    手帳の本だったけど、自己啓発らしく、モチベーションもあがった、すごい本でした

著者プロフィール

(株)オフィシャルインテグレート社長

「2019年 『一生お金に“嫌われない”生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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