1000円ゲーム —5分で人生が変わる「伝説の営業法」

著者 :
  • 経済界
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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766785821

作品紹介・あらすじ

ある外資系保険会社には、数十年にわたって語り継がれる「伝説のロープレ」があった。学んだ人はみな、「億超えの伝説」になった。凡人が天才営業マンに変わる成功哲学の物語。

感想・レビュー・書評

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  • とても面白い
    禅語が所々に入っていて、現代のビジネスにも使える。
    営業に限らず、人間の根本の教えです。

    簡単に5つの段階を踏まえると、

    1.相手と打ち解ける。仲良くなることまず念頭に。
    2.相手の話したい話題を聞く。
    3.不満や改善したいことを確認する。
    4.その問題に、全面的に協力し克服方法を共に考える
    (純粋な心で相手が幸せになるように願う)
    5.相手が結果に満足すれば、自分が幸せになる


    大事なことは、決して上辺だけではなく
    本心、誠実さを持ってこの段階に挑むこと。

    売りたいや、自分の利益を優先している疾しさ下心は必ず相手に伝わってしまう。もちろん、現実的には、そのような感情を持たないのは無理なのかもしれないが、本当の所で相手の役に立つ心があれば必ず相手に伝わる。

    その心を常に持つよう、困っている人を救えるよう、
    普段から意識し、心掛けねばならない。

  • 【感想】
    結論から言うとメチャクチャ面白い。

    僕のメンターであるアルファ営業マンK氏に
    この「1000円ゲーム」を実際にやらされ、気になって探していたらこの本に出会った。

    今後、営業をするにあたって
    意識したいポイントが多々盛り込まれていた。

    【考察】
    「目標ではなく"予定"です」
    ▷「目標」という言葉よりも、明確かつ具体的。

    「人間、覚悟を決めたらあっという間に変貌できる。
    昨日の続きが今日ではないんだよ」
    ▷組織を任されるようになってから、これは物凄く実感しているポイント。自分も未熟ではあるが、少しずつ分かってきた。

    口は1つ,耳は2つ。話す2倍聞く。
    ヒアリングが8割(お客様の心を開いて心の声に耳を傾ける)
    ▷どこかで聞いたことがあるフレーズ。聞き上手は世渡り上手。

    1000円ゲームで大事な3つのこと
    ①どこに問題があるのか
    ②それはなぜなのか
    →なぜ?どうして?を繰り返して裏のニーズを探る。
    → 最後の残り2分で、相手の発言をまとめて確認。=真の欲求を共有
    ③それをどう解決するのか
    ※1000円を得ること<常に相手を理解
    相手になりきる=自分はいかに「お役に立てる(営業できる)」のか
    →お客様はなぜお金を払ってくれるのかが分かる。

    「漁夫生涯竹一竿(ぎょふのしょうがいたけいっかん)」
    →漁夫の生計を立てるには釣竿1本あれば充分という意味。ミニマリスト思考。本当に必要なもの、物事の本質を見抜け

    自分の課題や悩み、真に欲しいものが何か分かっていない、故に解決方法も分からない人が多い。→それを聞き出し対策を見つけるのが「仕事」である。

    「与える」人は感謝され、紹介される
    →これが"影響力"

    「幸せの配達人」になる。
    仕事はもちろん、人生において。
    ▷このフレーズ気に入った笑

  • 営業の仕事はしていないが、勉強になることがあった。
    相手の中にある真のニーズを聞き取る為に、相手の寄り添い、相手の立場で考える。
    良い人間味関係を築く方法と同だと感じた。
    先ず相手の利益を考え行動する。結果自分にも帰って来る。
    どんな仕事や人間関係にも言えること。

  • 営業マンではないがモノを提供する立場として、モノを売るとは何かを考えるために読みました。

    営業とは何か、営業の本質を教えてくれる一冊です。

  • 営業の目的はなんですか?遍界不曾蔵、心技体、ニーズを探る3つの質問、話す2倍聞く、仕事はまだ半分残ってる、利益(りやく)、与える力。最近の状況で、何かワクワクすること、やりたいこと、お困りのこと。

  • 2人1組で向き合い、どちらかが千円を出す。もう1人は千円以上の価値ある情報を提供して、その千円を手に入れる。制限時間は5分。挨拶と質問の許可を求める。最近のワクワクすること、やりたいこと、困りごとがあれば教えてください。私の場合には、の例を挿入すること。

    この分野、アメリカ本が主流のイメージですが、日本本はわかりやすくて良いと思いました。

  • 営業研修としての1000円ゲーム。
    物語調になっているため、非常に読みやすいです。代替1時間ほどでOK。内容としては営業は売上を上げること、ではなくお客様の役に立ってナンボ、ということを営業をする人間にいかに気づいてもらうか。それこそが一番数字を上げるために必要な「考え方である」といった内容。非常に易しく書かれているため、ノウハウ、としての期待はしないほうが◯。むしろ、マネージャー、もしくは営業経験がまだ無い方が読んだ方がいい内容かも。

  • なかちゃんからのご紹介で、1時間程で読みきりました。
     
    真理、でも忘れがちなことだな…と。
    私も、傾聴できるはず。
    今日のセミナーは初心に戻って頑張ります!
     
    とてもシンプルで読みやすくてオススメです。
    ご紹介ありがとうございます!

  • 201509/
    あなたにとって、営業の目的は何ですか?/

    「口は1つ、耳は2つです。話す2倍聞く」ことです。営業は、アプローチ、ヒアリング、プレゼン、クロージングの4段階だと教科書にありますが、重要度から言えばヒアリングが8割です。それからアプローチが2割でしょう。この2段階で10割、全部です。お客様の心を開き、その心の声によく耳を傾けることができれば成功なのです。初めは1kmも離れているお客様との距離が、わずか1mにまで近づいていることを感じるでしょう。そうなれば、黙っていても契約に進みますよ、と。/

    それは天啓のようにやってきました。営業の本当の目的は、「商品を売る、にあるのではない。お役に立つ、にあるのではないか」こう考えたのです。/

    まず、挨拶から入りますね。
    --こんにちは、今日はお会いすることができて、たいへんうれしいです。よろしくお願いします。
    --あ、よろしくお願いします(私)。
    次に許可をいただきます。
    --5分、お時間をいただいていますが、よろしいでしょうか。
    --はい、結構です。
    --いきなり質問しては失礼かもしれませんけれども、私も何か、あなたのお役に立ちたいと考えているんです。それで、ぜひ教えてほしいんですが、3つ、お聞きしてよろしいでしょうか。
    --3つですか?はい、どうぞ。
    くどいようですが、必ずこのように許可をもらうことから入らないといけません。相手に何を話すかについて、確認をとるのです。この後でも必要に応じて、常に相手の許可をもらいながら進めていくことを憶えてください。このことで相手から安心感を得ることができるからです。
    次に、千円ゲームの肝で、3つの質問です。
    --あなたの最近の状況で、【何かワクワクすること】、あるいは【やりたいこと】、そして、【何かお困りのこと】がありますか?どれでも結構です、あったら教えてください。
    これが3つの質問なのですが、これによって一挙に相手の心の核心に入り込みます。天才たちは、お客様と打ち解ける時間がきわめて短い。無駄なく、懐に飛び込む。その呼吸を得るための、絞り込んだ質問です。大切なのは、詰問調で尋ねて終わりにするのではなく、必ず「例えば」とか「私の場合には」という具体的な例を挿入することです。
    --私の場合、ワクワクするのは、実はカブトムシを取りに行くときなんです。小学生の夏休みを思い出して、心が躍ります。
    あるいは、
    --例えば、私は中学生の子供がちょっと心配なんです。成績がいまいちなんで、志望高校に入れるかどうか、と悩むときがあります。
    みたいにですね。この「例えば」「私の場合は」という事例は、この後の展開でも有用です。どんな話でもそれを出していくと、とても相手が話しやすく、答えやすくなります。話しやすく、答えやすくなるということは、それだけすでに心を開いているということです。常に自分の例、具体例を出す準備をしておきましょう。
    さて、あなたが
    「ジョギングをやりたいな、と近ごろ考えています」
    と答えたとしましょう。相手の答えが出たら、
    「ほう、それはいいですね」
    と心から肯定します。それから
    --ところで、なぜ、ジョギングをやりたいと思っているんでしょうか?ストレスの解消ですか、それともダイエットですか?
    具体的な回答を合わせて提出しながら、理由を尋ねます。理由を尋ねることによって、ジョギングをやりたい気持ちの背景にある、本当の欲求やニーズに迫っていくわけです。さあ、答えてください。
    --最近、お酒を飲みすぎたせいでしょうか、おなかが出てきて。ちょっと気になるんです(私)。
    --そうですか。太り過ぎはよくありませんが、でもどうして太ってきたことが気になるんですか?具合の悪いところが出てきているのですか?あるいは、もっと女性にもてたいとか?
    このように「なぜ?」「どうして?」を繰り返して、本当の欲求、裏のニーズ、その理由を探っていきます。最後の2分くらいになったところで、相手の言ってきたことをまとめます。
    --ところで、今までいろいろとお尋ねして、あなたは、こういうことを望んでいると思いますが、これでよろしいですか?
    このときに、紙に大きく、そのまとめを書くことがポイントです。これは相手に対する確認です。私の思い込みでも誤解でもなく、いま相手が本当に欲しいモノ、コト、情報の確認をするのです。相手が、その紙に書かれたことを認めたとき、相手の真の欲求を私と共有したことになります。真の欲求、ニーズを共有したら、いよいよクロージングです。相手の真の欲求やニーズを叶えるための方法や情報、プロフェッショナルを教えてあげたり、紹介してあげます。それを相手が受け入れれば、千円をいただけるわけですが、千円を得るかどうかは大きな問題ではありません。どれだけ相手の真に欲しいモノ、本音に迫ることができたかどうか。それだけが重要です。もっとこの人に会いたい、と思ってもらえることがいちばんです。ですから、この千円ゲームの間中、常に相手を理解する、相手になりきる努力をしてください。/

    契約をしていただいた時点では、まだ半分しか仕事は終わっていないのです。お客様に将来のメリットを約束しただけです。/

    人は常に、《出口=アウトプット》でしか人を評価しないのです。/

    釈迦に会っては釈迦を殺せ、と禅は教えています。手垢のついた常識や思い込みは捨てなさい、ということです。/

    そうです。営業マンとは、『お客様に貢献し、幸せを配る人たち』なのです。/

    遍界不曾蔵(へんかいかつてかくさず)

  • 要約
    二人一組で一人が千円を用意しもう一人がその千円をもらう営業ロープレを中心に、相手のニーズを聞き提案することの大切さを書いています。優秀な営業マンは物を売ろうとしているように感じないとされています。物を売るのではなく顧客の役に立つものを提案する姿勢が良いヒアリングに繋がります。

    学んだこと
    ①自分の営業を第三者目線から見る
    ②話す二倍聞く

    実践
    ①ファシリ練習を録音、練習時自己採点して、録音を聴いて再度採点する。

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著者プロフィール

(株)オフィシャルインテグレート社長

「2019年 『一生お金に“嫌われない”生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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