- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766785821
作品紹介・あらすじ
ある外資系保険会社には、数十年にわたって語り継がれる「伝説のロープレ」があった。学んだ人はみな、「億超えの伝説」になった。凡人が天才営業マンに変わる成功哲学の物語。
感想・レビュー・書評
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「営業」という切り口から「働くとは」につながる一冊。
どうしても営業成績の良い人、仕事ができる人は、その結果に目がいきがちだ。まあ、仕事だから、成果を上げて、結果を出して当然なのだが。
でも、私たちは働くことを通して、何がしたいのだろうか?
物語で書かれているので読みやすく一気に読んだ。
どんな仕事にもつながることを改めて思い返すことができた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても面白い
禅語が所々に入っていて、現代のビジネスにも使える。
営業に限らず、人間の根本の教えです。
簡単に5つの段階を踏まえると、
1.相手と打ち解ける。仲良くなることまず念頭に。
2.相手の話したい話題を聞く。
3.不満や改善したいことを確認する。
4.その問題に、全面的に協力し克服方法を共に考える
(純粋な心で相手が幸せになるように願う)
5.相手が結果に満足すれば、自分が幸せになる
大事なことは、決して上辺だけではなく
本心、誠実さを持ってこの段階に挑むこと。
売りたいや、自分の利益を優先している疾しさ下心は必ず相手に伝わってしまう。もちろん、現実的には、そのような感情を持たないのは無理なのかもしれないが、本当の所で相手の役に立つ心があれば必ず相手に伝わる。
その心を常に持つよう、困っている人を救えるよう、
普段から意識し、心掛けねばならない。 -
単純ながら根源的な要素を、ありきたりながら分かりやすい物語で営業、ひいてはビジネスの心構えを教えてくれます。自分と相手の幸せをビジネスで腑に落とすことができれば十分なヒントになると思います。
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営業の仕事はしていないが、勉強になることがあった。
相手の中にある真のニーズを聞き取る為に、相手の寄り添い、相手の立場で考える。
良い人間味関係を築く方法と同だと感じた。
先ず相手の利益を考え行動する。結果自分にも帰って来る。
どんな仕事や人間関係にも言えること。 -
営業マンではないがモノを提供する立場として、モノを売るとは何かを考えるために読みました。
営業とは何か、営業の本質を教えてくれる一冊です。 -
2人1組で向き合い、どちらかが千円を出す。もう1人は千円以上の価値ある情報を提供して、その千円を手に入れる。制限時間は5分。挨拶と質問の許可を求める。最近のワクワクすること、やりたいこと、困りごとがあれば教えてください。私の場合には、の例を挿入すること。
この分野、アメリカ本が主流のイメージですが、日本本はわかりやすくて良いと思いました。 -
営業研修としての1000円ゲーム。
物語調になっているため、非常に読みやすいです。代替1時間ほどでOK。内容としては営業は売上を上げること、ではなくお客様の役に立ってナンボ、ということを営業をする人間にいかに気づいてもらうか。それこそが一番数字を上げるために必要な「考え方である」といった内容。非常に易しく書かれているため、ノウハウ、としての期待はしないほうが◯。むしろ、マネージャー、もしくは営業経験がまだ無い方が読んだ方がいい内容かも。 -
なかちゃんからのご紹介で、1時間程で読みきりました。
真理、でも忘れがちなことだな…と。
私も、傾聴できるはず。
今日のセミナーは初心に戻って頑張ります!
とてもシンプルで読みやすくてオススメです。
ご紹介ありがとうございます!